三浦大知、豪華で“意外な”交友関係を明かす 星野源とは「6時間とか平気で〇〇したり…」
2024.2.27 11:20日本が誇る世界レベルのエンターテイナー・三浦大知が2月14日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』コーナーに初の生出演。最新曲『Pixelated World』を生披露。さらに、清塚信也、星野源など豪華な交友関係を明かした。entaxでは出演直後インタビューを行った。
三浦がスタジオに登場すると、MCの南海キャンディーズ・山里亮太が思わず「うれしい…ってことはあの最高のパフォーマンスが見れるってことでしょ!?」と期待が膨らむ中、「ぇぇ…頑張ります!」と三浦はプレッシャーを感じつつも笑顔を見せた。
◆boom boom! 調べ “三浦大知の相関図”
1997年ダンス&ボーカルグループ・Folderのメインボーカルとしてデビューした三浦。当時共に活動していた、幼なじみでもある俳優・アーティストの満島ひかりと昨年コラボ楽曲をリリース。満島ひかりについて「僕は音楽を続けて、彼女は俳優の道。(でも)お互いの道がつながった感じがしてうれしかった」とコメント。三浦にはほかにも幅広く交友関係があるとのことで、番組が調査し相関図を作成。
――ゲーム仲間は“清塚信也”
三浦がプライベートでも仲が良いピアニストの清塚信也を“ゲーム仲間”と紹介。清塚について「三浦大知が好きすぎてゲーム実況動画を常にチェックしコメント。常に存在をアピールしている」との情報が。「ゲームはライフワークのようにやっている」というほどゲーム好きの三浦。自身のYouTubeチャンネル『三浦大知のゲーム実況』でゲーム実況配信を行っており、「パフォーマンスとのギャップが最高」「ゲームが好きなのが伝わってくる実況」などの声が上がり話題となっている。
清塚について三浦は「ゲーム配信の途中にトイレとかで“皆さん待ってください”というと、頼んでもないけど清塚さんが“一つ話でもしましょうか”ってコメント欄で粋な小話を(笑)トイレから戻ってくるとコメント欄がすごい盛り上がってて、“何があったんだろう”って思ったら清塚さんが盛り上げてくれてた」とエピソードを話し、笑いに包まれた。水曜メンバーのアンジャッシュ・児島一哉が「奥さんがすごい好きで。ゲーム配信でファンになった」と伝えると、三浦は「うれしい!」と笑顔に。山里からの「それは複雑じゃない?」と率直な質問にも「いや、でもそこから音楽を知ってもらえるきっかけになれるので」と笑顔で答えた。
――“星野源”との出会いは“ナンパ”?
とある音楽番組の控室が隣だった三浦とアーティスト・星野源。隣に本人がいるとも知らずに、三浦が控室で星野の曲を歌っていたら聴こえてしまい、あいさつに来たという。星野から「新手のナンパかと思った」との情報が。三浦は「そこから連絡先を交換して、ご飯食べに行ったり。星野さんとはすごいまったりしてます。しゃべらないでずっと2人で“スーン”としてる時もありますし、6時間とか平気でお茶したり」と意外な交友エピソードを告白。すると思わず山里が「一番理想の関係じゃないですか」とうらやましがり、笑いが起こった。
――家族ぐるみのお付き合い“絢香”
シンガーソングライターの絢香と三浦は同い年。「もともと一緒に曲を作ったりさせてもらってますが、お互い子どももいたりするので、家族ぐるみの仲に。うちの子ともよく遊んでくれたり」とプライベートを話す三浦に「この2家族に歌であやしてもらったらめちゃくちゃ豪華だよね」と山里から驚きの声が上がった。
◆“無音ミュージックビデオ”で話題 最新曲『Pixelated World』生パフォーマンス
今回披露した最新曲『Pixelated World』は、先日17日から7日間・毎日深夜1時間のみ限定公開された“無音のミュージックビデオ”が話題となった曲。SNSでは「まるで音が聴こえてくるよう」「観てる側が緊張して息をのむ」などの声が寄せられ、曲への期待が高まっていた。
三浦は「スペシャルなダンサーたちと共に、がっつりパフォーマンスさせていただきます。最後の部分は音が消えても踊り続けるパフォーマンスになっているので、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら」と笑顔で意気込みを語り、歌唱スタンバイへ。スタジオにDM Dancersを呼び込み、声を掛け合いながらも軽く体を動かしパフォーマンス準備を整え、『Pixelated World』を披露した。
生披露を終えると、一糸乱れぬパフォーマンスと三浦大知の世界に引き込む圧倒的な歌声にスタジオは拍手に包まれた。MCの武田真一は「最後!鳥肌が……」と言葉を失うほど感動。三浦と同じ沖縄県出身の水曜メンバーでモデル・女優の知花くららは「圧倒されちゃった!沖縄が誇るスーパースター!本当にかっこよかった」と目を輝かせた。
激しいパフォーマンス後にもかかわらず、息切れすることなく話し始めた三浦は、「ありがとうございます。良かった…」と笑顔。さらに「素晴らしいダンサーたちも、とてつもないレベルなので。本当にいつもサポートしてもらって」と共にパフォーマンスをしたDM Dancersたちに感謝を述べた。
◆番組出演直後、entaxでは三浦大知に独占インタビュー
――初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?
本当に皆さん、とても温かく迎え入れてくださって。山里さんは別の現場でお会いしたことがあったので、とても心強かったです。友達の話とかをさせていただいたり、ゲームも好きなのでその話もできて最高でした。
――今回披露された楽曲『Pixelated World』の7日間限定で配信された無音のミュージックビデオについて、
無音、かつ深夜1時間のみ配信されたきっかけや意図を教えてください。
元々、「ダンスだけを見て音を想像してもらう」「ダンスを見ることで音が聴こえてくる」みたいなものは、ライブの演出とかではやっていたんですけど、それを今回はミュージックビデオでやってみようという話になって。プラス、そこに行かなきゃ見れない感じというか。例えば、“美術館に絵を見に行く”みたいな感覚と同じで、自分で能動的にその時間、そこにアクセスして見に行って、その絵の前でいろいろなことを感じるみたいな。そういう体験になったらいいなって思って。今本当にいろいろなコンテンツが世の中にたくさんあって、全部オープンな状態で見れるものが多い中…皆さんにはちょっと申し訳ないけど…(笑)逆に時間を設定させてもらって、その時間に観に行くことで、能動的に作品を聴いて「どんな音がハマっているんだろう」とか皆さんも一緒になってその作品のことを考えるみたいな、そういう時間になったらいいなと思って企画してみました。
――ファンの方々が「ミュージックビデオの最後のパフォーマンスで息をのんだ」などSNSで話題になっています。ダンスはどのように構成を進められましたか?
楽曲が持っている世界観をどう表現するかということで、今回の楽曲は、不安だったりとか、苦しい世界の中で崩壊していく感覚がある。それでも自分の魂だけを心だけは崩さない。しっかり信念を持つんだという覚悟が決まっている歌なので、その部分が強く伝わるといいなと思って、頭から考えていきました。なので、”その覚悟を音が止まっても持ち続けている“、感じが表現できたらいいなと思って。一番最初の振り付けに最後戻ってきて、”音が消えてもずっと魂を燃やし続けている“ということが表現できたらいいなと思って、最後はあの演出をつけました。
――約7年ぶりにリリースされたオリジナルアルバム『OVER』について、10曲すべて新曲とのことにとても驚きました。新曲のみで仕上げた理由はありますか?
ここ数年で、ストリーミングで音楽を聴く時代になって、みんな好きなようにプレイリストを作って、自分で好きな楽曲を集めて、自分なりのアルバムを作ることができるようになったので、アルバムを作る理由が必要だなと思いました。もちろん様々な形があっていいと思うんですけど、僕達の場合は、シングルがもう7曲ぐらいあって、7曲アルバムに入れちゃうと、もうあと3、4曲ぐらい新曲をいれるとした時に、ほぼプレイリストみたいな感じだなと思って。アルバムに向けて作られた曲で構成した方がいいと思って10曲を新曲にしました。
――制作過程の中で一番大変だったこと、MV撮影などで印象的なエピソードはありますか?
『能動』という曲は、本当に最初から最後まで同じ展開がなくて、ダンスをずっと展開し続けて、最初から最後まで振り付けもずっと違うものが組み込まれています。それは多分…ダンサーたちは大変だったと思っていて(笑)そういう振り付けにしてしまいました(笑)
ミュージックビデオは1対1でダンサーたちと向き合っていくみたいな演出にしたかった。スーパーダンサーたちで、スケジュールもなかなか限られているので、2日間に分けて撮影しました。僕があまり出ないところも、一応振付師・演出家として立ち会って…かなり長丁場。でもすごい楽しかったです。本当に他にはないミュージックビデオが作れたのかなって思っています。
――3月からスタートする『DAICHI MIURA ARENA LIVE 2024 OVER』について
4年ぶりとなるアリーナ公演ですが、どのようなライブを考えていますか?
本当にみんなで大盛り上がれるようなライブになったらいいなと思います。アルバムの曲はもちろん全曲披露する予定なので、まだライブでパフォーマンスしていない曲があって。『Pixelated World』も披露していないので、8曲は初披露の場になるので楽しみにしていてください。
――ファンの方へメッセージをお願いします。
『OVER』というアルバムを作りまして、10曲34分、1周簡単に聴けるんですけど。曲間とかもほぼ0にして、次から次へとどんどん曲が移り変わっていくようなとても聴きやすい、とても強度の高い、強いアルバムになったと思います。何周でも何回でも、隅々までいろいろチェックして、聴き込んでいただければうれしいです。
【三浦大知 Profile】
1997年ダンス&ボーカルグループ・Folderのメインボーカルとしてデビューし、2005年にソロデビューを果たす。天性の歌声とリズム感、透明感のある抜群の歌唱力と世界水準のダンスで人々を魅了しているスーパーエンターテイナー。その透明感のある歌声は、2019年2月『天皇陛下御在位三十年記念式典』にて、天皇陛下・作詞、皇后陛下・作曲の琉歌(りゅうか)『歌声の響』を披露した。Folderで共にデビューした俳優・アーティストの満島ひかりは「喉の中にマイクが入ってるのかな?って思うくらい響いて」と三浦の声を大絶賛。さらに、三浦の魅力は“高い歌唱力を保ちながらも世界レベルのダンスパフォーマンス”。その実力を世に知らしめたのは、一切音がないのに一糸乱れぬ“無音ダンス”。また、ヨーロッパ最大の音楽授与式「2014 MTV EMA」では“ベスト・ジャパン・アクト”に選出されるなど、国内外でそのパフォーマンスが高く評価されている。