『新空港占拠』第7話“嵐ネタ”連発？にSNSが歓喜「ファンじゃなくても感動」

2024.2.26 17:30

2月24日に日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』の第7話が放送された。本作は、獣の面をかぶった武装集団が占拠した新しい国際空港『かながわ新空港』で、神奈川県警捜査一課の武蔵三郎（櫻井翔）が人質救出と、鬼以上に危険な“けもの退治”に挑むタイムリミット・バトル･サスペンス。
（※以下ネタバレ含みます）

空港爆破まで残り4時間。爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵は、手掛かりを知る天童（黒沢あすか）の拘束を解き、警備の目をかいくぐって逃走を始めた。武蔵と天童の逃亡に気付いた和泉（ソニン）は、武蔵の確保に動き出し…。

今回、序盤から展開したこの武蔵の逃走劇でSNSが大きな盛り上がりを見せた。武蔵が警察の目をくらませるため、自分に関するニセの目撃情報をSNSに次々と投稿していったのだが、その際のアカウント名やユーザー名が“Happiness”“山風”“One Love”“野菜持つサイ”などになっており、それらが嵐のファンなら誰もが知る、曲名や嵐ゆかりのキーワードになっていたのだ。

これには、「アカウント名　嘘だろ〜！？笑」「Happinessとか山風とかOne Loveとか嵐〜〜〜ってなる」「嵐の小ネタが細かく入りすぎて、ファンじゃなくても感動した」「嵐の匂わせ、嬉（うれ）しすぎる…」「他にも無いか見直そうっと！」など歓喜の声が集まっていた。

空港では、北見（手塚とおる）が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こり…。一方、本庄（瀧内公美）は拘置所の大和（菊池風磨）から山猫の情報を聞き出す。

山猫が密会に使っていたというビルの一室に忍び込んだ武蔵は、そこに残されていた映像で山猫が誰なのかを知る。山猫の正体とは…なんと北見だった！その新事実を武蔵が獣に告げるが、爆発まではあと1分を切っていた。「ああ、俺が山猫だ」ギリギリのところで北見は自分が山猫であることを認め、空港の爆破は免れた。

武蔵たちが制圧した綾部（吉田健悟）が北見の養子であることも判明。これで全て終わった…と思いきや、龍は「まだ知るべき真実がある」と言う。

そんななか山猫の真の正体を知った大河（ジェシー）が鼠（ねずみ）の面をつけて“獣ちゃんねる”を乗っ取り、配信を始めた。「おまえの妻が1年前に犯した罪を明らかにしろ」と武蔵に言う大河。できなければ裕子（比嘉愛未）の命はないという。映像には爆弾の付いた首輪をはめられた裕子の姿が…。そんな大河の暴走を見た獣たちは驚く。「あいつ抜けたはずじゃ…」「完全に暴走してる…」。　武蔵の怒りは頂点に達して――。

ここで流れた回想シーンで、過去に大河が“人質たちへの裁きが生ぬるい”と龍に意見していたことも判明。今回の配信は、意見の相違から獣集団を抜けた大河が起こした単独行動だったのだ。

これには「あー、やっぱ大河(ねずみ)は方向性の違いで抜けたのか」「たった1人で暴走しちゃうくらい、心の中が殺意でいっぱいなんだよね」「てか大河思ったよりだいぶやばいやつじゃん…」「龍より大河のほうが狂気性ある？」などの声が寄せられていた。

また、裕子が今も拘束されて危険な状態にいることが、今回ようやく武蔵に伝わった。このことには「武蔵が裕子さんが無事ではないと判った瞬間に顔色が変わったのが印象的だった」「裕子さん待ってて！三郎さん気がついたよ」などのコメントが。大河の言う“裕子の罪”についても考察があがり、「一年前ならまだ大病院占拠で占拠された病院にいた頃？」「お姉さんの手術の順番を変えた事かな」など次週に向けて関心を集めているようだ。

次週放送の第8話は…

「おまえの妻が1年前に犯した罪を明らかにしろ」――獣から抜けて単独行動をとる鼠・大河が、武蔵の妻･裕子の首輪に爆弾を仕掛けた。時間内に武蔵が裕子の罪を暴けなければ裕子は爆死する…。一方の獣たちは、自分たちの中に、決別したはずの大河に協力する裏切り者がいると断定。裏切り者のあぶり出しを始めるが…裕子の罪を突き止めようとする武蔵の前に、さらなる怒涛（どとう）の展開が待ち受ける。

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