宮世琉弥が好きだった“しおりちゃん”とは? 可愛すぎるバレンタインの思い出に原菜乃華も思わず「キュンキュンでした!」
2024.2.26 16:45日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は3月15日(金)公開の映画『恋わずらいのエリー』でW主演を務める宮世琉弥(みやせ りゅうび)、原菜乃華(はら なのか)への番組単独インタビューをピックアップ。“バレンタインチョコ”にまつわるプラベートエピソードを振り返ってもらうと、「そういえばポストに…」と宮世からあま〜い恋バナが。原も思わず「キュンキュンでした!」と息をのんだ。
◆宮世の“毒舌王子”っぷりに、原もハニカミ
番組の取材が行われた日は2月13日。インタビュアーの日本テレビアナウンサー・石川みなみは「お二人のバレンタインの思い出は?」と宮世たちに質問。すると“甘いもの好き”という原が「友達に配る用でチョコチップスコーンを焼いたことがあって…」と、子どもの頃に母親と作った“友チョコ”のエピソードを話し始めた。最初はてっきり「焼くの失敗しちゃって…」のような“お決まり”が続くかと思われたが、話は意外な方向へ。
「本当にそれがすごく美味しくて、ほぼ全部一人で食べきってしまいました(笑) オーブンレンジにびっしり入っていたんですけど、2段分をほぼ全部食べきってしまって…(笑)」。両手を広げるジェスチャーをしながら原は恥ずかしそうに照れ笑い。結局、“友チョコ”は作り直すことになったそうだ。
そんなお茶目な失敗談を笑って振り返る原に、隣にいた宮世はあえて「誰にあげるチョコだったんですか?」と重ねて質問。宮世は映画『恋わずらいのエリー』の中で、“王子様イメージとは裏腹に実は毒舌”という通称オミくんを演じており、今回のインタビュー中にもその一面を随所に覗かせてくれていた。
“毒舌王子”の質問に、原が改めて「いつも仲良くしてくれた友達にあげる用で作ったんですけど」と答えると、宮世は「“(食べきれなかった)残り”をあげたって事ですね?(笑)」としたり顔。原はぎゅっと目をつむって「言い方悪いかもしれないけど、そうなるかもしれない…(笑)」とまたも照れ笑い。そんな彼女に宮世は「(年齢が)小さかったからね(笑)」と、優しいフォローも欠かさなかった。
◆宮世のハートを射止めた、“しおりちゃん”
原に続いて、宮世もバレンタインの思い出を振り返る。だがその第一声は「本当に(特別なことが)無くて…」だった。これには原と石川アナから「またまた〜(笑)」とブーイング。「(その反応が)いや一番キツイ(笑)本当にないんですよ!」とタジタジな反応を見せる宮世からは、先ほどまでの“毒舌王子”はスッカリ消えていた。話を聞くと、4人兄妹の宮世は毎年、母と3人の妹からチョコをもらうくらいだという。
そんな宮世にインタビュアーの石川アナが「学生時代、小さい頃…、こういうチョコをもらってうれしかったなとか、何か学生時代のエピソードだったりとか…」と食い下がると、宮世はその記憶を段々と過去へ…。すると突然、「でも好きな子が小学1年生の頃にいて、まさかその子がポストに僕へのチョコを入れてくれて………あっ!ありました(笑)」と、自身でも驚きながら回答へたどり着く。「(好きだった子は)“しおりちゃん”っていうんですけど、家に帰ってみたらお母さんが『しおりちゃんがポストに入れてくれたよ』って。ポストが高くて自分で開けられなかったのでチェックしてくれていて」
当時を思い出しテンションを上げる宮世に「直接渡されるのとポストと、どっちが良かった?」と聞いてみると、少し考えたのち「でも、ポストうれしいですよ、意外と。届いてるって。そんな思ってもみなかったことが起きるって、すごくうれしいじゃないですか」と声を弾ませた。
図らずもあま〜いエピソードを披露した宮世だったが、話は一気にチョコの“お返し”問題へ。当時の宮世 がプレゼントしたのは『きかんしゃトーマス』のハンカチだったが、それを聞いた原はさきほどの“お仕返し”とばかりに「しおりちゃんに?女の子にトーマス?(笑)」と笑顔でツッコミ。「ダメ? そんなセンス無いみたいに…だって小1だぜ?(笑)」とたじろぐ宮世に、「いや、かわいいです。キュンキュンでした!」と今度は原が優しくフォロー。石川も「自分が好きなものは、相手にも好きになってもらいたいですよね」と共感していた。