アニメ『外科医エリーゼ』誕生祭でまさかの婚約発表されたエリーゼ…不敬罪に問われる!?第7話あらすじ
2024.2.21 18:30アニメ『外科医エリーゼ』の第7話が2月21日(水)深夜25時から放送される。本作は二度の転生を経て“最初の人生”に逆戻りした主人公・エリーゼ(CV.石川由依)がひたむきにやり直す医療ファンタジー。韓国で人気を博した同名小説・漫画を原作としており、日本でもシリーズ累計100万部を突破(2023年3月時点 ※電子込み)している注目作。この度、第7話のあらすじと先行カットが公開された。
◆前回までのお話
ミンチェスター(CV.井上和彦)の誕生祭が開かれ、出席するエリーゼ。誕生祭の出席は貴族の義務だが、医師試験を目前に控えているエリーゼは早く帰りたくて仕方がない。そこへ、エリーゼの家門と敵対するチャイルド家の令嬢ユリエン・ド・チャイルド(CV.潘めぐみ)がやって来る。ユリエンとは最初の人生でリンデン(CV.阿座上洋平)を巡る恋のライバルだったのだ。エリーゼはこれまでユリエンに対して行った様々な悪事を改めて深く詫びると、驚くユリエン。「今日の姫君はいつもと様子が違うのね」そう言い、あっさりとエリーゼを許すのだった。壇上に立つリンデンを一途に見つめるユリエン。純粋にリンデンの事を慕うユリエンを見て、「ひたむきさと気高さ、それを持つ方こそ皇太子妃に…ゆくゆくは帝国の母にふさわしいのでは」、そう思うエリーゼだった。
一方で壇上からエリーゼが気になって仕方のないリンデン皇子。貴族の若者たちがエリーゼの美しさをウワサしているのを聞き、「何をそんなに見ておるのだ。宴だけ楽しめばよいものを…」と不機嫌に。貴族の若者たちは「お美しいレディ、私と一緒に踊っていただけませんか?」とエリーゼをダンスに誘う。特別な理由がない限り断ることは失礼に値するというマナーがあるため、戸惑うエリーゼ。すると「待て」とリンデンがエリーゼの間に入り、自らエリーゼにダンスを申し込むのだった。「私と踊ってくれるか」。
祝辞が始まると、エリーゼとの約束を破り、皇太子妃の候補はエリーゼだと一同の前で発表するミンチェスター。「一体どうなってるの!?私の名前を出すなんて…これじゃ私が皇太子妃だと発表したのと同じじゃない」と動揺するエリーゼ。それを聞いたユリエンは卒倒しそうになるが、それを助けたのはリンデンの弟、ミハイル・ド・ロマノフ(CV.斉藤壮馬)だった。「へ~、あれが兄さんの婚約者になる子か」と少し悪い笑みを浮かべ、興味深そうにエリーゼを観察するミハイルだった。
ミンチェスターに呼び出されるエリーゼ。「以前お話した賭けはどうなりましたか?」。そう聞くと、賭けは当然続いていて「(婚約者として)正式に発表したわけでもないのだから、姫君が賭けに勝てばいくらでも取り下げることができる」という。そんなことができるのか心配するエリーゼに、側近のベント卿は「皇后になるよりも医者として働くことに価値があると、証明する功績をどのように残すつもりです?」と聞かれ、言葉に詰まるエリーゼ。「どうだろうか。我々の賭けもこのあたりで終わりにしたいと思うのだが」と本心が読み取れないような笑顔を見せ、ミンチェスターはエリーゼに言うのだった。
◆第7話「追憶」 あらすじ
誕生祭で瀕死(ひんし)の患者が出てしまい、一刻を争う処置を行うことになったエリーゼ。なんとか患者の命を取り留めたが、帝国初の気管切開手術だったため、エリーゼは不敬罪に問われて捕えられてしまった。
ミンチェスターはエリーゼの処置が完璧ではないと睨(にら)んでおり、落ち度はないかと医師のグレアム(CV.細谷佳正)たちに調査を依頼したが…。
出演者
エリーゼ・ド・クロレンス:石川由依/リンデン・ド・ロマノフ:阿座上洋平/ロン:日野 聡/グレアム・ド・ファロン:細谷佳正/レン・ド・クロレンス:小野大輔/クリス・ド・クロレンス:下野 紘/ユリエン・ド・チャイルド:潘めぐみ/ミハイル・ド・ロマノフ:斉藤壮馬/ミンチェスター・ド・ロマノフ:井上和彦
『外科医エリーゼ』公式HP
TVアニメ公式X
BS日テレ アニメにむちゅ~ 公式HP