『DASH島』ロープウエーにスタッフ総出で駅作り! 城島作の特製ドリンクはまさかの絶品に!?

2024.2.18 19:58

TOKIO・城島茂と国分太一、SixTONES・森本慎太郎、Aぇ! group・草間リチャード敬太が2月18日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH島内に復活させたロープウエー用の“駅”を整備した。

2023年6月にDASH島内に復活させたロープウエー。その翌月から城島が中心となって、人や荷物の乗り降りに使える“駅”をロープウエーの終着点に作るための工事が始められていた。城島の理想は、雨の日でもぬかるまないような、足場の安定したウッドデッキ調の駅。それを作るため、まずは土台作りから。かつて段々畑に使われていた大きな石を柱の土台に再利用し、その上に柱となる木材を立てていく。土台に石を置くことで地面からの湿気や雨水から柱が守られるという仕組みだ。

島のロープウエー

柱に使う木材はロープウエーの通路を作るときに伐採した木などを使う。しかし長さがまちまちなため、ある一定の高さに合わせて水平を作らなくてはならない。そこで城島が水準器の代わりに使ったのが、島内で発見した農業用のホース。ホースの中に水を入れると、ホースの端と反対側の端とで、ホース内の水面が全く同じ高さになる。江戸時代から使われていたというこの仕組みを利用して水平を作り、柱に目印を書き込んで同じ高さへと切りそろえていった。

農業用のホース

国分と森本は廃材や流木を使って「TOKIOやリゾートマエ(前)」の文字を描いた看板作り。文字になるように並べた流木を1つ1つ釘(くぎ)で打ち付けていくのだが、森本が力いっぱいクギを打つと、並べていた流木がクギを打つ勢いによって徐々に崩れ始める。「どれがどれだかわかんなくなったよ…」と注意した国分は、開拓開始から13年目ということもあり、慣れた手つきで丁寧にクギを打ち付けていった。

数か月後、城島が用意したのは大量の竹。これを割って並べて、ウッドデッキならぬ“バンブーデッキ”を作ることに。頑丈で腐りにくい竹材はテラスの床材にうってつけだったのだ。

『TOKIOやリゾートマエ(前)』

ナタを使って竹材の5分の1程度まで切れ込みを入れると、あとは切れ込みの両側を引っ張ればきれいに真っ二つに割ることができる。まさに「竹を割ったよう」にスッキリとした割り心地に、初めて竹を割った森本と草間は「めっちゃきれいにいったな」「すっごいスッキリ!」と感動した様子。しかし、用意した中で最も太い竹は割るのも一苦労。森本やリチャードが力づくで引っ張ってもびくともせず、城島に至っては竹を持った瞬間に「やめとこ…」と投げ出してしまうほど。これを見事に真っ二つにしたのが番組スタッフきっての怪力の持ち主である通称“ランボー”。彼にとっては手ごたえがなかったのか、大仕事の後にも何一つ表情を変えなかったため「いやいや、もうちょっと喜んでよ!」と森本が突っ込むほどであった。

こうして作り上げた70枚の竹製の床材は、骨組みに1枚ずつクギで打ち付けていく。70枚の床材に骨組みが7本なので打つクギの総数は490本!これを1日で仕上げるため、メンバーだけでなくスタッフも総出で行う総力戦となった。このスタッフの中には秋から開拓に加わった1年生スタッフもおり、トンカチを握るのもこの日が初めてだという。すかさず森本が「大きい顔して言わせてもらっていいですか?」と先輩風を吹かせ「トンカチを打つときは…手首からじゃないからね。肘から行こうか」と上から目線でアドバイス。しかし、新人からの微妙な返事に「すっごい嫌な先輩になっちゃったね」と事態を悟った森本は「ちょっと大きい顔して言ってみました…」とすぐさま反省していた。

総力戦の甲斐(かい)もあり、日が沈む前にバンブーデッキが完成。デッキの上からは海と太陽が一望できる絶景が広がっていた。早速デッキに転がり、朝の目覚めの1シーンを再現してみる3人。起き上がると目の前に広がる絶景に「うぉ~!」「最高やねんけど!」と興奮を隠せない。

バンブーデッキ

国分と森本で作った看板も設置したところで作業は終了。ここで「喉乾かへん?」と城島が用意したのが怪しげな飲み物。これまでも城島は蜂の巣やサルノコシカケなど島内で見つけた材料から様々な飲み物を作ってきたが、百発百中マズい仕上がりになっていた。

そんな城島が今回作ったのは島内で栽培した大麦から作った麦茶。過去を知る森本とリチャードは恐る恐る口にしたが、一口飲むと思わず顔を見合わせ「えっ、おいしい…どうして?」と、信じられない様子だった。「これは売れますよ!」「めちゃくちゃおいしっすよ!」という後輩からの言葉に城島も笑顔になっていた。

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写真提供:(C)日テレ

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