『凍り豆腐』は“しみの天才” 絶品置き換え料理にナイナイ岡村「魔法にかかってるみたい」
2024.2.10 19:15ナインティナインの岡村隆史が10日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔とともに長野県茅野市を訪れ、『凍り豆腐』の絶品料理を堪能した。
長野県茅野市で鎌倉時代から作られているという伝統食材『凍り豆腐』。最低気温が-10度以下になるこの時期の厳しい寒さを利用して、通常より硬い木綿豆腐を外で凍らせて作られる幻の豆腐で、現在問い合わせが殺到中。
岡村と宮川は実際に『凍り豆腐』名人の小林哲郎さんの元で凍り豆腐作りを体験すると、地元の定番レシピを教えていただくことに。
まず1品目は、ほとんどの家庭で作られるという『卵とじ』が登場。白菜、しめじ、しいたけ、自然解凍した『凍り豆腐』を準備。ダシ汁を入れ、しょうゆ、みりん、砂糖を入れ加熱し火が通ったら、とき卵を回し入れフタをして、少し煮込んだら完成。
岡村は「んーおいC(シー)!」と腕でCの形を作りおいしさを表現。「ほんまにしみ込んでるで!口に入れたらジュワーって」と絶賛すると、宮川も「うまい!しみの天才。あの短時間で」と5分煮込んだだけで味がしみしみになった『凍り豆腐』に驚いた。
『凍り豆腐』名人の小林さんも「タンパク質だからきっと腹持ちがいい。アスリートになんかとってもいいと思うんです」とPR。続いて宮川も「凍っているやつポケットに入れて走っていたら溶けますしね!」と笑わせた。
続いて2品目は『肉巻き』。『凍り豆腐』を切って信州牛に片栗粉をまぶし、大葉を引いたもので巻く。肉の脂で両面がこんがり焼けたら、しょうゆとみりんで味付け。
岡村は「中が豆腐だからヘルシーだし何個でも食べてしまいそう」と、出来上がりを首を長くして待つと「おいC(シー)!最高!お肉のうまみを豆腐が吸ってる」と満足げ。宮川も「お肉と豆腐の相性が良いですね。パサパサしてなくてジューシー。豆腐が吸っているから」と大絶賛した。
続いてはヘルシーな置き換えレシピということで『油淋(ユーリン)豆腐』が登場。油淋鶏の鶏肉を豆腐に置き換えたもので、岡村が「豆腐じゃないみたいだわ。これおいしそう。しみの天才やからタレもしっかり吸って」というと、宮川も「魔法にかかってるみたいやわ」と意外な組み合わせに驚きを隠せない様子を見せた。
4品目は『フレンチ豆腐スト』。こちらもフレンチトーストのパンの代わりに、豆腐を代用した置き換えレシピ。糖質が半分以下になる、うれしいスイーツだ。「うわーうまい!すごい!もうぜんぜんお豆腐の感じしない。パンですね」と宮川が感想を述べると、岡村も「本当に魔法のお豆腐やわ。フレンチトーストですね」と言葉にならない様子を見せた。
最後のメニューは『キムチ鍋』。『凍り豆腐』をそのまま入れるのはもちろんのこと、豆腐を細かくちぎって鶏ひき肉などと混ぜて肉団子を作り鍋に投入。
宮川と岡村は「おいしい!お鍋に入れるのいいですね」「団子の中の豆腐が鶏のうまみを逃してないんですね」とたくさんの『凍り豆腐』料理を堪能した。
味がしみてこその『凍り豆腐』は、料理に使って真価を発揮。岡村はゲストとして「来週もまた来ます!」と激ウマ料理の七変化に大満足だった。