『余命10年』で話題となった野田洋次郎と藤井道人監督のあのタッグが再び! Netflix映画『パレード』の主題歌解禁

2024.2.6 15:30

2月29日(木)より世界独占配信がスタートするNetflix映画『パレード』の音楽をRADWIMPSの野田洋次郎が担当することが決定した。そして映画の本予告映像の公開と合わせて、主題歌『なみしぐさ』も解禁された。主題歌と劇伴を手掛けた野田洋次郎と藤井監督とは2022年公開の映画『余命10年』に続くタッグとなる。

『余命10年』や『最後まで行く』の藤井道人監督が日本映画を代表するキャスト・スタッフと共に創り上げた新たなる感動作『パレード』は旅立ってしまった人の目線で、遺(のこ)された人への想いを描く愛の物語。

別れの先に待つ再会に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な主題歌『なみしぐさ』だけではなく、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田が手掛けており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り、今作のタッグが実現した。

撮影中にデモのやりとりをするなど、野田と藤井監督との絶対的な信頼関係の中で珠玉の楽曲がうまれた。

【野田洋次郎 コメント】
この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢(あ)えない悲しさも、言えなかった言葉も携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢(あ)える」と思えたのでした。この作品に出逢えた(であえた)ことに感謝します。

【藤井道人監督 コメント】
『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれ から先の未来を照らしてくれると信じています。

【ストーリー】
瓦礫(がれき)が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになった息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会う。

ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。現実を受け止めきれない美奈子だったが月に一度死者たちが集いそれぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に各々の心に触れていく。それぞれの秘密と哀しみが癒されたとき、一筋の希望が生まれる。

Netflix映画『パレード』本予告映像

Netflix 映画『パレード』 2 月 29 日(木)より Netflix にて世界独占配信

Netflix 作品ページ

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