主演・山﨑賢人「最高の『ゴールデンカムイ』ができた」イベントでは舘ひろしを気遣う優しい一面も…
2024.1.23 18:301月19日(金)に映画『ゴールデンカムイ』の初日舞台あいさつが都内で行われ、主人公“不死身の杉元”を演じる山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督の、総勢11名が登壇。
本作は、累計発行部数2700万部(2024年1月時点)を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」が原作の実写化作品。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫(いっかく)千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。
この日、山﨑は黒のベロアのジャケットが印象的なスーツに、スタイリッシュなブーツを合わせた衣装で登場。冒頭のあいさつでは「みんなでこの場に立ててうれしいし、(公開日の)今日から見ていただけて本当にうれしいです。ありがとうございます」と喜びと感謝を語った。
人気作の実写化で主人公“不死身の杉元”を演じた山﨑は「(実写化で)プレッシャーはあったんですけど、それ以上に『ゴールデンカムイ』の面白さと、杉元のかっこよさ・優しさ・生命力の強さにすごく魅力を感じて。気合を入れて、いい映画ができればいいなと思ってやっていました」と心境を語り、続けて「やれることは全部やって、みんなで最高の『ゴールデンカムイ』ができたなと自信をもって言えます」と誇らしげに話した。
さらに山﨑は氷点下での過酷な撮影について「ワンカットでずっと戦って最後に“俺は不死身の杉元だ!”って言うんですけど、めちゃめちゃ動いた後に言うのが結構大変でした。ただ、それも相まって死に物狂いで戦っているリアルさというか… 喉がガサガサになって息切れもしていて、声が出ない中で気合でいったっていうのは、杉元っぽいなと思いました」と当時を振り返った。
また、MCが“IMAX®”について話した際、舘が「IMAX®ってなんだっけ?」とオフマイクで聞くと、山田と一緒にジェスチャーを使いながら“IMAX®”を説明する優しい一面も。
最後のあいさつでは「ついに今日初日を迎えられて本当にうれしく思います。スタッフキャストみんなで愛とリスペクトをもって、最強の映画が完成しました。金塊争奪戦、歴史浪漫、アイヌ文化、お料理(笑)、アクション、ミステリー… 本当にいろんな要素があるので、原作のファンじゃない方でもいろんな角度から興味をもっていただいて、見ていただけたら本当にうれしいなと思います。金塊争奪戦が開幕するかのように、今日ゴールデンカムイが初日を迎えられて開幕して、どんどん広がっていくのを楽しみにしています」と期待を胸に話し、イベントは終了した。
映画『ゴールデンカムイ』は公開中。