岡山天音　「学歴を要する職業にはつけないな」14年前、俳優に目覚めたデビュー作への思いを語る

俳優の岡山天音（29）が、1月6日放送の『Googl Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。デビュー作のロケ地で、俳優を目指したきっかけを明かした。

15歳の時に、NHKの『中学生日記』でデビューした岡山。撮影の際に、母親と二人で2週間泊まり込んで過ごした建物を訪れ「あ～！こんなんだったか！」と懐かしんだ。

もともと『中学生日記』のファンだった岡山は、番組の全国オーディションがあることを知り、自ら応募。

漫画家を目指していた自身と重ね合わせた『漫画家志望の中学生』という役で出演した。

岡山は、「保育園の頃から熱心に通ってたわけじゃなかったんで。なんか生理的に合わなくて。小っちゃい頃から、学歴を要する職業にはつけないなっていうのはあったので」と語ると、中学生日記の撮影で感じた気持ちについて、「それまでの15年間でシンプルにすごい楽しい。一番楽しい時間だったんですよ。だからそれをもう1回味わいたいなと思って、夏休みが終わってすぐに事務所のオーディションを探して」と俳優の道を目指したきっかけを明かした。

そんな岡山を一番近くで見守ってくれた母親に対して、「めちゃくちゃ応援してくれてましたね。しっくりきていない毎日を送っている僕を見てたので。平均的なみんなが進む道っていうのはできないっていうのは、子どもの頃から母も気づいていたので」と語った岡山。

中学生日記から14年。オーディションに落ち続ける日々もあったし、演じるのが苦痛になる時もあった。けれども15歳で感じた気持ちを繰り返したい、その思いだけは変わることがなかったという。

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写真提供：（C）日テレ