大きな病院で火災に巻き込まれ煙が迫る…迷路のような施設からの脱出に成功した方法とは

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が1月4日放送の『THE突破ファイル　超豪華俳優が続々参戦！新春大突破2時間SP』に再現VTR出演。人気シリーズ『草薙アルバイトシリーズ』で新水曜ドラマ『となりのナースエイド』とコラボし、病院火災に巻き込まれ、脱出を目指す自販機ドリンクの補充バイト役を演じた。

再現VTRでは、俳優・川栄李奈演じる新人ナースエイドの桜庭澪が、俳優・高杉真宙演じる天才外科医の竜崎大河から雑務を押し付けられ、うんざりしているところに草薙と遭遇。ナースエイドはナースと違って医療行為はできず、患者の食事や入浴の補助など身の回りのお世話を行っているのだと紹介。外科医の雑用係もやっていると桜庭が愚痴をこぼしたところに、竜崎とその同僚の医者役としてお笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹が登場。竜崎と宮下は感じの悪い印象を残して、立ち去った。その後、桜庭も仕事に戻ると、後輩バイト役でお笑いコンビ・パーパーのほしのディスコが星野として登場。草薙は星野に作業を手伝ってもらった。

作業が終わり、病院の屋上で休憩していた草薙。すると、入院中の女の子・マユちゃんが足を負傷した現場に遭遇。そうかと思えば、緊急火災警報が鳴り、避難指示のアナウンスが流れた。病院内で薬品に引火し、火災が発生していたのだ。

マユちゃんを背負って病院から脱出を試みる草薙。しかし、火はすぐそばまで迫っていた。しかもマユちゃんは足をケガしているだけでなく、VSD（心室中隔欠損症）で先週オペを行ったばかりで血液循環機能が著しく低下しており、煙を吸いこんだら命の危険もあった。病院の出入り口も爆発してしまい、外から助けに行けない状況。

脱出していた星野と草薙の電話がつながると、草薙とマユちゃんは3階にいるという情報が入った。しかもマユちゃんは煙を吸いこんで、痰（たん）が絡んだせきをしており、心不全になりかけていた。電話で指示を受けながら、草薙はなんとかマユちゃんに痰を吐かせることに成功。

引き続き草薙は電話で指示を受けながら、今度は非常口からの脱出を目指した。しかし、病院内は煙で視界が悪い上、迷路状態で非常口にたどり着くことが困難。しかも非常口は内鍵になっており、外から解錠できない。この絶体絶命の大ピンチの突破法とは？

スタジオでは、においや接着剤などを用いた解答が出てきた。タレント・王林が「指で壁を触ってなぞると血迷わない」と解答すると、独特な言い回しに笑いが起こりながらも、突破成功。これは“左手法（右手法）”と呼ばれ、入り組んだ通路でも左手か右手いずれかを常に壁につけて進めば出口へたどり着くようになっているのだという。この方法で草薙はマユちゃんと一緒に脱出することができた。

写真提供：（C）日テレ