ラミレスの預かり猫『サクラ』譲渡会へ参加。涙ながらに「サクラちゃん、今までありがとうね」

元プロ野球選手のラミレスが12月23日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 3時間スペシャル』に出演。保護猫ボランティアとして預かっている『サクラ』を新しい家族の元へ引き渡すため2度目の譲渡会に参加した。
食事の席でラミレスは家族に「明日ね。サクラ2回目の譲渡会です。ラストデイかもしれないです」と寂しそうな声で語った。なぜ最後なのと疑問に思う子供たちに、“新しい家族が見つかる”かもと説明。妻の美保さんも「明日、いいファミリー見つかるといいね」と子供たちに声をかけた。

譲渡会前日、紹介に使うサクラのカード作成に取り掛かるラミレス夫妻。以前、別の保護猫での譲渡会では、“とにかくカワイイ”“ハナコだいすき”と主観的な内容しか書かれていなかった。その反省を活かし今回はきっちりとより細かいアピールポイントを記入することに。
それでも、色鮮やかにするため美保さんがピンクのペンを使おうとすると、「No No No」とラミレスは青で書くことに強いこだわりを見せた。夫の青いペンへの執着ぶりに「うるっさいなぁ」と半ばあきれ気味にピンクのペンを手放す美保さん。ラミレスも「ありがとうございます」と優しく声をかけた。

出来上がった紹介カードは、青いペンでサクラの特徴が細かく書き示されており、スタジオからも拍手が起こるほどの出来栄え。池崎も「写真もあって良いですね。アドバイスもあってメチャクチャいいと思う」と大絶賛。

譲渡会当日、サクラと過ごすのが、最後かもしれない子供たちはおやつを食べさせ、頭をなでたりキスをしたりして別れになるかもしれないサクラとの貴重なひと時を過ごした。

いざ出発となると、ラミレスは涙ながらに「サクラちゃん、今までありがとうね」と寂しげに声をかけた。スタジオでも感動ムードであったが、そこに美保さんの「パピー！ハリアップ！（hurry up）」と急いで支度するように命じる声が響き、スタジオは感動ムードから一点、爆笑が巻き起こる。池崎も「すごいペースで怒られるな」とラミレスを少し気の毒に思ってしまう一幕も見られた。

『サクラ』にとっては2度目の譲渡会で、無事新しい家族は見つかるのか？

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写真提供：（C）日テレ