みやぞん「素敵なツリーハウスを作る」熱い思いで“見事な手さばき”を披露
2023.12.23 09:45お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんと日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが、22日放送の『沸騰ワード10』取り憑(つ)かれた芸能人2時間SPに出演。幻食材ハンターの『タケノコ王』と、ツリーハウス作りに挑戦した。
番組では、これまでにもタケノコ王のツリーハウス作りに密着。タケノコ王の親友・みやぞんとともに、建設地の選定や、木材の伐採などの様子が放送されてきた。この日は気温34℃の炎天下のなか、ツリーハウスのデッキ・床・壁の3ヶ所の工程を進めた。
助っ人として参加した岩田アナは、デッキに使用するヒノキ材の防腐剤塗布(とふ)に初挑戦。ムラなく塗らなければならないが、「意外とムラができちゃうんだ。難しい!均等に塗るのってけっこう難しい」と苦戦した。
一方のみやぞんは、床に使うスギ材を加工する“溝切り”に挑んだ。“溝切り”とは、スギ材同士を床に並べる際、これらを結合するために必要な溝を材木にいれる作業のことで、こうした手間をかけることで、床の強度が増すだけでなく、隙間風も入らなくなるという。みやぞんが、庭師やトビの経験をいかして専用の工具を操ると、その手さばきに、タケノコ王は「お見事!」と感心した。
その後作業は、加工した木材をそれぞれ組み上げる工程に突入。みやぞんは、木材をツリーハウスの土台に合わせてカットしながらデッキを貼っていく。岩田アナも、夏に伸びた余分な草木を剪定(せんてい)し「こんなに力いるんだ、すごい」と汗を流した。力仕事に取り組む岩田アナの様子に、番組MCのバナナマン・設楽統は「岩田さん、こんなことやるの見たことない」とコメントした。
デッキに続いてツリーハウスの床も貼り終えたみやぞんは、ふぞろいになったデッキの端のデザインを託された。みやぞんは「兄貴が僕を信用してここを任せてくれたんだ!」と意気込むと、「素敵なツリーハウスを作るんだ。これが完成したらうれしいな、心から」と子どもたちの遊び場にかける思いを口にしつつ、人生をテーマに個性的なデザインのデッキに仕上げた。
さらに細かく正確な加工と力が必要とされる作業を駆使して、壁の骨組みも作成した一行。板を斜めに切るなど難易度の高い作業が続いたが、みごと骨組みの取り付けまで完了させた。