『ゼイチョー』公式による恒例の“台本公開”で菊池風磨以外のアドリブもバレる「みんな違うこと言ってる」
2023.12.11 14:4512月9日に日本テレビ系土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』の第8話が放送。ギャルの税金滞納をきっかけに『徴税禁止リスト』の闇が明らかになった。
(※以下ネタバレ含みます)
饗庭(菊池風磨)と百目鬼(山田杏奈)が、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、アルバイト先のクラブに潜入した。すると芽依は、同級生の若月大輝(浦上晟周)が税金を払わなくて済む裏技を使ったと言い出す。
裏技とは何なのか―?饗庭たちの調査で、三係の鷺沼(猪塚健太)が、介護で苦労するヤングケアラーの若月を助けようとするあまり、税金の滞納分を払わなくていいよう公務員として行き過ぎた行為をしてしまったことがわかる。芽依は急に税金を払わなくてもよくなった若月が裏技を使ったと思い込んでいたのだ。
実はこのことがきっかけで鷺沼は、秘密裏に存在するみゆきの市の『徴税禁止リスト』の運用に関わるようになっていた。この責任を取って辞表を出した鷺沼に、上層部が『徴税禁止リスト』の存在を認めていない以上は、辞める理由はないと助け舟を出す饗庭。思わぬ突破口を見つけた饗庭が周りを巻き込んで、いつもの決め台詞「公務員なめないでください」を「せーの!」で言おうとするが…みんなバラバラで…。
公式SNSが今回このシーンの台本をSNSに投稿。以前も台本の公開によって饗庭のセリフがいかにアドリブであるかが明らかとなったが、今回は饗庭だけでなく、他のキャストのアドリブも話題に。
※「公務員なめないでください」をせーので言おうとするシーンはこちら!
※実際の台本はこうでした!
これには、「きました!ゼイチョーの恒例!セリフの台本公開!」「またアドリブを公式にバラされとる(笑)」「結構みんな違うこと言ってたよ…??ww」「それぞれが何言ったか後で見返そうwwww」とSNS上では大盛り上がり。中でも加茂原(鈴木もぐら)に関しては「倍返しだ!」と他のドラマのセリフを発していたことで「倍返しだは絶対違うよ笑笑」「バラバラに倍返し混ざっとるがなw」「加茂原のアニキもブーストかかってきてるよね!」などのコメントが寄せられていた。
また今回、饗庭が芽依とのシーンでギャル語を連発。しかしラストで芽依から「使ってる言葉ちょいちょい古くて痛くて。なんかおもろいおじさんって感じ」と言われてしまい、「まじ卍~」と返す場面も。これには「饗庭ちゃんおじさんなのー?つらい」「19歳からしたらおじさんだよね確かにw」「地味に傷ついてる饗庭ちゃん可愛い」などの声があった。
12月16日放送の第9話は…
饗庭、百目鬼たち第三係は、納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した『徴税禁止リスト』の証拠をつかむ方法を模索していた。一方、副市長・相楽(本郷奏多)は第一係の係長・日比野(石田ひかり)に命じて、相楽グループの企業を立て続けに捜索。『徴税禁止リスト』に載っていた企業をあえて捜索するのは、リストの存在を否定するための尻尾切りだと饗庭は推測するが…。
その尻尾切りのあおりを食って、みゆきの商店街は存続の危機に立たされてしまう。商店街の多くは『相楽』関連の業者と取引があるため、『相楽』が捜索や差し押さえによって倒産するようなことがあれば商店街も共倒れになってしまうのだ。「みゆきの市に『相楽』あり」と豪語する自治会長の守谷(野添義弘)と娘の香澄(金澤美穂)は、商店街に活気を取り戻すためには『相楽』の力が必要不可欠と言う…。
そんな中、相楽グループの中でも有力な子会社である『サガラトノサキ製作所』もリストから外され、饗庭たちに『徴税禁止リスト』を暴く千載一遇のチャンスが訪れるが…。その裏で密かに、相楽グループ会長で、相楽の父・耕史郎(板尾創路)という大きな存在が立ちはだかろうとしていた。 最終回直前!存続危機の商店街を救う術は!?クライマックスへ向けて、ついに市役所に潜む大きな闇に迫っていく!!
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