賞金300万円を目指し志村けんとタモリがクイズでタッグ！？　モノマネ芸人らしい賞金の使い道を明かす

志村けんさんのモノマネ芸人・レッツゴーよしまさとタモリのモノマネ芸人・ジョニー志村が1日放送の『クイズ！あなたは小学5年生よりも賢いの？』に出演。芸人として活動しながら、いまでも会社員＆アルバイトを続けている苦労人の2人がタッグを組み、賞金300万円を目指した。

司会の劇団ひとりから「タモリさんと志村けんさんです」と紹介され、スタジオに登場した2人。実は学習院大学を卒業しているよしまさは、前回出演した際、10問目まで到達するも最終問題で敗退。一方のジョニーは「一応大卒なんだよね。小学校の頃はね、結構優秀だったの。学級委員長とかもやってた」とタモリの口調でコメント。すると劇団ひとりが「タモリさんのエピソード？今のはジョニーさん？」と尋ね、ジョニーが「今のはジョニーさん」と返すなど激似ゆえに司会も困惑する一幕も。

そんな今、話題の2人だが、仕事はモノマネ芸人だけではない。ゲームセンター勤務の会社員で「あしたも出勤です。厚生年金があるので」と今も仕事を続けているよしまさ。一方のジョニーも「アルバイトで、倉庫で働いています」と明かした。

苦労人の2人に賞金の使い道について聞くと「衣装なんか新しいの買いたいなと思ってますね。あとタモリさんがちょっとおしゃれしてる時のカジュアルなやつも買って、タモリさんでもバリエーションを増やしたい」と話すジョニー。よしまさも「志村さんの時代別のカツラを作りたいんですよ。“全員集合時代”と、“ポニーテール時代”と“茶髪えり足長い時代”」と話し、互いにモノマネのバリエーションを増やしたいと意気込み、クイズに挑んだ。

スタートからモノマネを交えながら解答していく2人。息の合ったやりとりで正解を重ねていき8問連続で正解。9問目はパソコンからの出題。『パソコンのキーボードで【代々木】の【々】を単体で出せる言葉は？　A：おなじ、B：はんぷく、C：かさねる」という選択問題だ。

日々、パソコンを使用しているよしまさは「【々】を出す時“くりかえし”で変換してるんですよ」とコメント。するとジョニーが「じゃあ、それと同じ意味だと【はんぷく】なのかね」と推測するなど頭を悩ます2人。「“くりかえし”って変換したらいいと思うんですけどねえ」という志村けんさんで語るよしまさに対し、ジョニーも「ないもん！ないんだよ（笑）」とタモリ口調でツッコミを入れ、盛り上げた。

ここで小学生の力を借りようと“ルーレット救済”を使用することに。ルーレットに当たった助っ人小学生の答えは【B：はんぷく】。自信なさげな助っ人の姿によしまさは「【はんぷく】違う気がしてきた。【かさねる】じゃないかな。教えてもらったときの響きが【はんぷく】じゃなかった」と推測し、【C：かさねる】と解答した。

ところが正解はまさかの【A：おなじ】。間違えてしまったよしまさは「すいません、タモリさん」とポツリと一言。『踊り字』と呼ばれる文字の1つで、“おなじ”や“くりかえし”と打つと【々】と変換できるという。

残念ながら賞金は獲得できなかったものの、ジョニーは「楽しかったですね。まだまだ知らないことが多いなって」と言いを残しチャレンジを終えた。

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写真提供：（C）日テレ