ラグビー日本代表・姫野和樹　「ラガーマンは左手でビール飲む」紳士のスポーツならではの理由

ラグビー日本代表の姫野和樹が、ビールの新CMに出演し、撮影の感想や今後の目標について語った。

本CMは、ラグビーワールドカップでの活躍が記憶に新しい姫野が大会を振り返り、「僕たちはまだまだ成長できる。もっと強くなりたい」という熱い言葉とともに、激しいトレーニングに励む姿や、次に向かって走り出す様子を描いている。

トレーニングシーンの撮影では、所属チームであるトヨタヴェルブリッツのチームメートとともに和やかな雰囲気だったが、カメラが回ると真剣なまなざしに変わり、チームメートと全力でぶつかり合った。

一方、ビールを飲むシーンの撮影では「ラガーマンは右手で飲めない。右手は（対戦相手と）握手するから。紳士のスポーツだから左手で飲む」と、にこやかにこぼれ話を披露する一幕もあった。

インタビューでは、CM撮影の感想について「練習シーンは難しかった。どれくらいの強度でやればいいのかわからなかったので、探り探りやっていた」と戸惑いながらも「（ビールを）飲むシーンに関しては得意分野なので、楽しかった（笑）」と満面の笑みで答えた。

今後の目標については「直近でいえばリーグワンがもうすぐ開幕なので、トヨタヴェルブリッツで優勝すること。また、4年後のオーストラリアのワールドカップでしっかりと自分たちの目標を達成すること」と闘志を燃やした。

最後に、ワールドカップ期間中もビールを飲んでいたか聞かれると「（チームメイトの）みんなとも飲みましたし、アサヒをずっと飲んでいた。めちゃくちゃおいしいって言って。真っ先にアサヒビールの缶をとって、みんなで乾杯して飲んでいた」とビール好きの一面を明かした。