やす子「もう助けてくれ…」　自衛隊入隊のきっかけと、意外な自衛官時代を明かす

お笑い芸人のやす子が11月5日放送の『おしゃれクリップ』に出演。自衛官を目指した本当の理由を明かした。

自衛官の経験を活かしたネタで注目を浴び国民的人気者となったやす子は、自衛隊に入ったきっかけについて「家庭も苦しくて、社会に出てもやっていけるような蓄えもなかったので、もう“助けてくれ”という思いで自衛隊に入ったので」と本当の理由を明かし、「全く志とかも特にはなく、本当に逃げる感じで入っちゃったので」と、本音を告白。

続けて、「自衛隊に入る前は、落ち込みやすいですし、フニャフニャしてる人間だったんですけど」と振り返り、「自衛隊に入ってからやっぱり、“目標に向かって頑張ろう”という根性とかがついた気がしますね、はい〜」と、入隊後の自身の変化を明かしたやす子。

MCの井桁弘恵から「自分の時間みたいなのってあるんですか？」と尋ねられると、「あります」と答え、「自分がものすごく真面目な人間だったんです、その時。朝にみんなで10km走るんですよ。その後になぜか自由時間に自分だけまた10km走って、筋トレをするという、ものすごい真面目な人間だったんですよ」と、意外な一面を明かされ、驚きの声が上がった。

そんなやす子は、「その経験があったからこそ、きれい事じゃないですけど、“頑張ったらもしかしたら夢はかなうかもしれない、目標には届くかもしれない”ってことを学びましたね、はい〜」と、多くを学び、自身の原点を作った自衛官時代を回顧し、感慨深い様子で締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ