新しい保護猫『アニヤ』1か月で先住ネコ『ぶり』との距離を縮める“鼻チュー“　池崎も喜び

お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子が、28日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。預かり始めたばかりの保護猫の『アニヤ』（メス）と先住猫の『ぶり』（オス）との距離が一気に縮まる展開を迎えた。

まだ環境に慣れていないせいか、ケージの外でトイレをしてしまう『アニヤ』。他の猫の臭いがすることで警戒し、マーキングの意味も込めての行動ではないかと推測された。そして、信子が目ヤニや鼻水を取り除くためにも必要な顔拭きをしようと試みるも嫌がられてしまい「逃げないでアニヤ」と苦戦する場面も見られた。

それでも食欲旺盛な『アニヤ』は、『ぶり』のエサも口にするほどであった。2匹の距離は簡単には縮まらないように思えたが、ある時『ぶり』が『アニヤ』の姿を寂しそうに探すような光景が見られ、その後『アニヤ』のところに急に近づいた『ぶり』は、一瞬鼻と鼻を触れ合わせる鼻チューをし、ついに2匹は接触を果たした。これを機に2匹の関係に変化が表れるように。

預かり始めて1か月が経過した頃、信子の夫・通称“ジーザス”がノリノリのロックをかけリズムをとっていると、『アニヤ』が寄ってきた。その調子でジーザスが、ブラシを揺らしながらリズムをとりつつ『アニヤ』をブラッシング。預かり生活で初のブラッシングに成功した。さらには、テレビ台の上で眠り、警戒心が薄れてきている様子を見せた。

ジーザスには懐いてるものの、信子とは少し距離があるように見えた『アニヤ』であったが、『ぶり』とは接触するようになり、信子も「距離近くなった。ほぼゼロ距離じゃん」とよろこんだ。この様子をVTRで見守るお笑い芸人・サンシャイン池崎も「いつの間にかメチャクチャ仲良くなってる」と驚きの声を上げた。

専門家曰く「ニオイを確かめたことによって信頼関係が築けてきたのかもしれませんね」とのこと。

また、『アニヤ』への接近を躊躇（ちゅうちょ）しているかのような素振りを見せる『ぶり』に対し信子は「デートの約束とかした？　マジ、女子はストレートの方が好きなんだから」と恋愛のアドバイスを送るかのように声をかけ、さらには「フラれるの怖がってたらね。彼女なんか出来ないから」とげきを飛ばすと、心に刺さったのか、VTRを見ている池崎が「名言だな」と思わずつぶやいてしまう。この池崎のリアクションに、スタジオからも笑いが起こった。

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写真提供：（C）日テレ