岡田将生「桃李さんいる!」仮装した宮藤官九郎をいじる『ゆとり…』ハロウィンイベント

2023.10.26 12:50

映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』のハロウィンナイトイベントが10月25日に都内で行われ、俳優の岡田将生、脚本家の宮藤官九郎、監督の水田伸生がハロウィンにちなんで劇中衣装の仮装姿で登壇。

『ゆとりですがなにか』は2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマで、世間から“ゆとり世代”と括られた3人組が繰り広げる、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディー作品。

※この記事はネタバレを含みます

この日は登壇者も観客も仮装するイベントとなっており、会場の装飾や雰囲気はハロウィン一色。MCのラルフ鈴木の呼び込みで仮装した岡田、宮藤、水田監督が登場。岡田は、自身が演じた主人公・坂間正和の酒屋の衣装、宮藤は松坂桃李演じる山路一豊に。そして水田監督は柳楽優弥演じる道上まりぶに扮して登場し、会場からは大きな拍手が起こった。

岡田は「坂間正和です。あまり人前に立つことがないので緊張しております」と岡田ではなく坂間正和になりきってあいさつ。

宮藤は口を隠しながら登場すると「山路です。こうしてればわからないよね?」と松坂桃李風に見えると笑いを誘った。さらに劇中の演出通り、レンタルおじさんこと吉田鋼太郎演じる麻生厳の写真を首から下げ「本当に遺影みたい」とコメントし笑いが起こった。

そして、MC・ラルフ鈴木の「まりぶ役の柳楽優弥さんです」という呼びかけに、水田監督は「お前いいかげんにしろよ、ただでさえ恥ずかしいのに。柳楽優弥って言うな!」と突っ込み笑いが起こった。

さらに水田監督は「どういう訳か下を向いてしまう」と話し、マスコミに向かって「カメラを構えている人とかものすごい嫌なんだよ(笑)」と照れ笑い。

自身が演じた役に扮(ふん)した岡田に対して水田監督は「宮藤くんと僕は仮装だよね。将生くんどうしたの?」と聞くと、考える表情を浮かべた岡田は「え、いや…今は岡田です。岡田としてコスプレして坂間さんに。出る前から頭こんがらがって…これどういう設定なの?(笑)」とあたふたしながら答えた。

カツラを被った宮藤に対し岡田は「もしかしたら1番後ろの席の方は本当に桃李さんだと…僕裏で会った時に“桃李さんいる!”ってなりました」といじると、宮藤は「だいぶ薄目で、遠くから見てもらったら」とボケて笑いを取った。

3人は仮装姿があまりの面白さで、話を続けようとすると、MCのラルフ鈴木が「今日のメインは仮装の話じゃないんですよ」と遮り笑いが起こった。

映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』
全国東宝系にて上映中
出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、髙橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎、木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎ほか
脚本:宮藤官九郎
監督:水田伸生

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