ジャパンモビリティーショー開幕 ダイハツは新型FRオープンスポーツ『ビジョン・コペン』を初公開

2023.10.26 13:00

国内最大の自動車見本市『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』が25日、東京ビッグサイトにてメディア公開とともに開幕(一般公開は28日から)。4年ぶりの開催となった本イベントは「乗りたい未来を、探しにいこう!」をキャッチフレーズに、従来の『東京モーターショー』をリニューアルし、自動車に限らず、次世代モビリティーや関連技術・サービスも多く展示される。

参加社数は475社で、前回開催の192社を大きく上回る過去最高を記録。自動車業界の枠を超え、さまざまなモビリティー産業やスタートアップ、来場者も一体となり、日本の未来をともに創造していく場へと大きく変貌を遂げた。

その中で、今回はダイハツの展示をピックアップ。1907年の創業以来持ち続けてきた“お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする”というビジョンに込められた思いをテーマに、未来のモビリティ社会における人や暮らしに寄り添う姿をカタチにした5台のコンセプトカーを出展する。

■あなたらしさに寄り添うカタチ『me:MO(ミーモ)』

テーマは、クルマと人の関係の再定義。デザインだけでなく車両形態の変更も可能にしたことで、ユーザーのライフステージに合わせ、スタイルや楽しみ方を変えることのできるサステナブルな軽乗用BEV。

■働きやすさに寄り添うカタチ『UNIFORM Truck(ユニフォーム・トラック)』『UNIFORM Cargo(ユニフォーム・カーゴ)』

働く人々に実直に寄り添う、働くクルマの原点を極めた1台。移動店舗など活躍の場を広げるBEVならではの外部給電機能や、利便性を追求したフラットで凹凸の少ないキャビンや荷室など、多様な働き方に応える未来の軽商用車。

■楽しい暮らしに寄り添うカタチ『OSANPO(オサンポ)』

電気自動車ならではの圧倒的な静粛性と、少し高めの車高による開放感が特徴のコンパクトなオープンカー。自然の中を散歩気分で出かけるような、ゆったりとした楽しさで、日常にスローな価値を生み出す軽乗用BEV。

■走る喜びに寄り添うカタチ『VISION COPEN(ビジョン・コペン)』

初代コペンを彷彿させる普遍的なスタイルを継承し、研ぎ澄まされたデザインと運動性能を兼ね備えたオープンカー。電動開閉式ルーフに加え、FRレイアウトとカーボンニュートラル燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る喜びを追求した新たな小型オープンスポーツを提案。

そのほか、ジャパンモビリティーショーでは『Tokyo Future Tour』と題したモビリティーの未来を体験できるショーや、LDHアーティストによるスペシャルライブ、吉本お笑いステージなど、エンタメ性の高いイベントが多数予定されている。

JAPAN MOBILITY SHOW 2023 開催概要
【一般公開日】10月28日(土)〜11月5日(日)
【会場】東京ビッグサイト

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