山下智久　長期の海外撮影に欠かさず持っていく日本食は昔ながらのあのお菓子「無性に食べたくなるんです」

2023.10.18 13:00

【ZIP!×entax】

日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は10月5日（木）放送の「SHOWBIZ」コーナーから、ドラマ『神の雫/Drops of God』の配信記念イベントに出席した山下智久への番組単独インタビューをピックアップ。フランスやイタリアなど世界各地で約10か月間撮影を行った山下が、現地で感じた文化の違いや撮影中に起きた「日本食に関するハプニング」などを教えてくれた。

◆“お祝いムード”がすごいフランス文化

インタビュアーの日本テレビアナウンサー・林田美学（はやしだみのり）から今回の撮影について聞かれた山下は「本当にいいチーム。 “ファミリー”みたいになった」と、まずはフランスのドラマチームを称賛。撮影が終わった今でも頻繁に連絡を取り合っているそうで、「監督がイスラエルの人なので（『神の雫/Drops of God』が）イスラエルで記事になったやつとかも送られてきたりもします」と、ドラマチームで作った“LINEグループ”の存在を明かした。

「それこそ昨日、原作の続編が『モーニング』で開始されたっていうのがプロデューサーから送られてきたんですけど、『あ、これ日本語だ（笑）』って。『じゃあ僕が通訳しますね、がんばります』みたいな（笑）」

さらに山下が「面白いと思った」と話すのが、フランスでの誕生日の祝い方。定番のバースデーソング『ハッピーバースデートゥーユー』を1日のうちに10回くらい歌うのだと言う。「これだけお祝いしてあげてもいいんだっていうのは素敵だなと思いましたね。歌う度にみんなノリノリだったので、いい文化だなと。ただ途中から“いじってんのかな？”とは思いました（笑）」

◆山下智久の“欠かせない日本食”

続いて撮影中に起きたハプニングを聞かれた山下は「楽しかったことしか覚えてないんですけど」と、すぐには思い当たらない様子。少しした後に「あ、個人的ハプニングがありました。すごく恥ずかしいんですけど…」と切り出した。「お米が大事だと思って、炊飯器を日本から持っていったんですよ。…コード忘れちゃって（笑）」

せっかく持っていった炊飯器が使えなかった山下は、現地の家電量販店で新しく炊飯器を購入。日本でよく見る多機能なものではなかったが「ワイルドでおいしかったです。下の方に焦げ目がついて、おこげが楽しめました」と、ハプニングを笑いに変えた。

また海外での長期撮影に赴く際は、スーツケース1個を“日本食専用”にするという山下。「絶対途中で食べたくなるんですよ」と、インスタント食品のほか、お茶漬けや梅干しなども入れていることを明かした。「その中でも欠かせない日本食は？」と聞かれた山下は「あのね、おせんべい。無性に食べたくなるんです」と笑顔。今回の撮影現場にも持っていき、チームのみんなに配って回ったと語った。