『DASH』伊勢海老を絶滅に追い込む“海の厄介者”を捕獲し料理したら、驚きのふわふわ淡泊、癒し系の味に

TOKIOの城島茂、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が、9月24日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。本格フレンチに生まれ変わった“海の厄介者”ウツボに舌鼓を打った。

在来種を食い荒らすなど、生態系を壊す厄介者を捕獲し、美味しい料理に変えようという企画『グリル厄介』。今回のターゲットは、三重県志摩市の名産・伊勢エビを食い荒らし、絶滅の危機に陥れようとしている“海の厄介者”ウツボ。

まずは、城島が水中ドローンで釣り上げようとしたが、ウツボの激しい抵抗で失敗。続いて、巨大トラップを仕掛けると、あっという間に9匹ものウツボを捕獲する事に成功。その獲物を鳥羽国際ホテルのレストランに持ち込み、一流シェフによって、フレンチや和食など様々な料理に生まれ変わった。

最初に登場したのは『ウツボのBonneFemme（ボンファン）』。様々なソースで味わいを深めたグラタンのような料理で、一口食べた城島は思わず微笑み「おいしい～。味が元々淡泊って言ってたのがホワイトソースとかがうまく絡まって贅沢（ぜいたく）な味だね」と絶賛。そして「これは、ツボだなあ～」と、ウツボとツボをかけたギャグを言ったものの、まわりの反応が悪かったため素早く次の料理の予想に切り替えた。

すると、次に出てきたのが、ウツボの骨からダシを取ったジュレを使った料理『海の幸と彩り野菜のパレット仕立て』。味の感想を求められ、城島が「清涼感があってスッキリしました。今日の疲れが癒やされるかのような。あの凶暴なウツボが、癒やし系に感じる」とまとめると「癒やし系とギャング…真逆ですけどね」とリチャード。しかし、一口食べると「めちゃめちゃさっぱりしてますね。おいしい！」と納得した様子だった。

そして、最後に出てきたのは『ウツボの寿司ケーキ』。ウツボの全部位を使った、ホールケーキの形をした寿司に驚きながらも、城島は「おいしいなぁ！　アナゴってこんな美味しいんですか？」とコメント。まわりから「え？　アナゴ？」と突っ込まれると「あ、ウツボか」と照れ笑い。城島は「ウツボ食べてるイメージが全然浮かばないんですよ。グロテスクなイメージが全然なくて」と、間違えた理由を説明。見た目も美しくおいしい料理に生まれ変わったウツボに、最後まで心を奪われていた。

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写真提供：（C）日テレ