大西流星　「自分って何も持ってない」笑顔の裏に隠された苦悩と武器を見つけるまでの葛藤を明かす

なにわ男子の大西流星が23日放送の『おしゃれクリップ』に出演。今話題のメイク男子大西が、笑顔の裏に隠された葛藤と今後の目標を語った。

2021年、10年近い下積みを経て悲願のデビューを果たした『なにわ男子』。好きに全力、まっすぐな大西だが、デビュー当時はメイクを語るのにもためらいがあったといい、「デビュー当時は、いろんな番組に出て、“特技は何ですか？”、“チャームポイントは何ですか？”、“大西さんのウリは何ですか？”って聞かれることが多くて」と回顧。そして「その時にやっぱり、“自分って何も持ってないかも”っていうのにすごい直面したんですけど」と、笑顔の裏に隠された葛藤があったことを告白した。

しかし「関ジャニ∞の大倉（忠義）くんとかからも、“流星、今日のメイクいいやん”とか、“そういうのも強みにしてった方がいいで”ってのを言ってくださって。“自分の持ってるものも全部さらけ出していいんだ”っていうところから、だんだん自分らしさであったりとか、表現できるようになってきたので」と、先輩からの言葉で自分の武器を見つけ、メイクと真剣に向き合うようになったという大西。

「（それからは）本当に自由になりましたね」と力強くコメントした大西は、「グループの中でも“担当を決めないといけない”と思ってたので。じゃなくて、“自由でありのままで居ることが正解なのかな”っていうのを最近感じてきて」と、グループとしての活動の中でも心境の変化があったことを明かした。

MCの山崎育三郎から今後の目標について聞かれると、「スキルアップした『なにわ男子』を見せていきたい」と思いを明かし、「色んなことがあるこの日常の中で、少しでも幸せな気持ちであったり、笑顔を届けれるようなグループでありたいなというのは、『なにわ男子』として1番重きを置いていることなので。やっぱりそれだけは忘れないように取り組みたいなっていうのは1番ですかね」と、明るい笑顔で信念を明かし、締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ