菅野美穂　実生活の自分を“鬼母”と語るも、役者として「母親役はこれからのテーマ」と胸中を明かす

俳優の菅野美穂が21日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。菅野が目指す理想の母親像を明かした。

今回の旅で、育児や仕事について大いに語り尽くした菅野は、多くの作品に出演し続ける中、近年は母親役を演じることが増えたといい、「これからはやっぱり年齢的にも、どういう母かっていうね。母親役っていうのは自分の中でテーマになってくるんだろうなと思います」と胸の内を告白。

作品で母親を演じる上で、軸となるのは実際の自分だと語り、「“私はどういう母親になりたかったのかな”と思って。なんか明るくて、ちょっとのことでも“大丈夫、大丈夫”って言うような雰囲気の人だと思ってたんですよ、自分でも。全く逆で、“鬼母”」と自身を表現し、思わず大笑いした菅野。

「だからね、“人生って楽しいよ、良いものだよ”って教えてあげられる、明るい母親になりたかったんだなって。“じゃあこれからどうしよう、何ができるか”っていったら、自分も楽しいことをして、子どもに見せるとなると、自分にとっては旅が必要だなと。今回の旅ですごい思いました」と、家族ができたことで、大好きな旅を1度はストップしたものの、アナザースカイの出演により、母親としても、役者としても旅が必要だと実感したことを打ち明けた菅野は、「“これから先楽しみだぞ”って、これからも思いながら生きていきたいなと思います。“ゆくゆくは船で世界1周するぞ”とか、人生を長い目で見て、楽しいこと考えて、前向きに」と、笑顔を見せ締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ