月亭方正　20歳の二女がテレビ初登場「お父さんに似てますね」と言われ　期待を裏切らない一言で返す

落語家の月亭方正（55）が18日放送の『おしゃれクリップ』に出演。家族出演NGだった方正の20歳になる二女が、インタビューでテレビ初登場。娘から見た父親・方正の素顔を語った。

MCの山崎育三郎から「家族は落語見にきたりもするんですか？」と聞かれると、方正は「いや、これがね、妻はまず興味ないですね。娘には“落語は勉強になるし、人生の処世術にもなるから落語聞け”ってゆうても、まあ聞かないです」と悲しそうに答えた。 しかし、MCの井桁弘恵から「実は方正さんの娘さん（二女）がテレビで初めてインタビューを受けてくださったということで…」と聞いた方正は、「いや、僕家族（出演）NGやったんです。もう（娘も）大人なんで俺が決めることじゃないなって」と緊張した様子で話した。

二女は、インタビューの初めにスタッフから「お父さんに似ていますね」と言われ、「そうですね、でもあんまりうれしくないんですけど自分的には……ハイ」と答え、スタジオを笑いに包んだ。今回“なぜインタビューに応じたか”という問いに対し、「私のことなんですけど、今年の6月10日から（オーストラリアに）留学に1年間行くって決まって、このような機会はもうないかなと思って引き受けさせていただきました」と答えた。

そして、「お父さんのことをどう見てる？」と聞かれると、「家でも普通に面白いです。いつも“ひょっこり”見てきます」と裏表のない方正を明かし、普段の会話では「将来のこととかについてアドバイスくれたり、人間関係とか人生の教訓を教えてくれて、すごい勉強になります。人間関係でいうと、“自分自身が人の幸せを喜べるようになりなさい”とか、“そういう子は大切にした方がいいよ”とか、そういう感じです。意外にちゃんとしてます」と笑いとともに、方正の父親としての素顔を語った。

さらに父親から刺激をもらっているという二女は、「お仕事に対する“生き生きさ”が、落語の方が本当に好きなんだなって思いました。お父さんは39歳から落語に出会って、いま熱い思いでやってるので年齢は関係ないっていうのも学べたし、一番は自分の好きなことを本気でやってるのがすごい尊敬してます」とインタビューを締めくくった。

娘さんのインタビューを受けてコメントを求められた方正は「見てくれてるんだなって」とうれしそうに答えた。また山崎から「留学も行かれるっていうなかで、寂しくなりますね」と聞かれると、「いや、これがね、子育てってこんな感じかって今実感してます。もう家におるのが普通なんですけど、急におらんようになんのやみたいな。“俺も19（歳）で家出たなとか”、そんな感じなんやろうなと思ってます」としみじみと子育てへの思いを語り締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ