武田鉄矢 “たのきんトリオからHey! Say! JUMPまで”『3年B組金八先生』の知られざる伝統を明かす

2023.6.12 12:30

俳優の武田鉄矢が11日放送の『行列のできる相談所』に出演。“金八先生”で広く周知される武田がドラマ『3年B組金八先生』の裏話を明かした。

武田が30歳の時に始まった、伝説の学園ドラマ『3年B組金八先生』。シリーズの放送は32年にわたり、教えた生徒は200人以上だという。番組MCのフットボールアワー・後藤輝基が、武田に「金八先生ですから、ジャニーズの方々歴代(生徒)」と作品に触れると、武田は「『たのきんトリオ』から、『Hey! Say! JUMP』まで」とその歴史を振り返り、時代の幅にスタジオからは驚きの声が上がった。

さらに「金八先生(撮影)の晩飯は、月に一回くらい“給食”っていう時間があって、その時はカレーだったんです。そのカレーを前のシリーズの先輩が作るんです」と、撮影の裏話を明かした武田。後藤が驚いた様子で「えぇ! それはもうずっと伝統で続いてるんですか?」と尋ねると、「伝統で。だから、お皿配るのに“腐ったミカン”が、直江喜一(加藤優役)がやってきたり。それからご飯つぎには“なお”(直役)が、上戸彩が(ご飯)よそったりして」と、思い出深い歴代の出演者の名前を挙げ、後輩のための晩御飯作りに参加したことを明かした。

武田は「先輩がやっぱりきちっと声をかけるんですよね。“根性“だとか“がんばれ“とかね。それはやっぱり、後輩も喜んでましたよ。後輩もキャッキャ言いながら」と、その光景を懐かしそうに思い起こし、トークを締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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