【速報】ハンバーガー日本一決定戦『Japan Burger Championship 2023』2日目第2試合は職人対決

日本一のハンバーガーを決定する大会『Japan Burger Championship 2023』が横浜・赤レンガ倉庫にて開催中。entaxでは、日本一をかけてしのぎを削る戦いを、1試合ごとにライブ感満載のレポート記事でお届けする。

■2日目第2試合

潮見Skippers’（東京・潮見）  VS  Burger BigBang PJ（埼玉）

2日目第2試合は、職人対決。

『潮見Skippers’』は人形町の名店「BROZERS’」で修行を積んだオーナー・東條正寿が、2017年にオープンした店舗。毎朝7時からパンをこねて作る自家製バンズに、塊肉から捌く自家製パティ、羅臼と利尻の昆布を使用したオニオンソースで構成される手作り100%のハンバーガー。

『Burger BigBang PJ』は、最盛期は年商1.4億円だったという伝説の名店『Baker Bounce 三軒茶屋』の創設者・渡邊貴広が、新たな旅の舞台に選んだキッチンカー業態の店舗。

両店舗の戦いは、「世界のバーガーファンに食べさせたい究極のチーズバーガー」というテーマでスタート。

『潮見Skippers’』はカツオと昆布の合わせ出汁を使い、アメリカ産プライムビーフのひき肉とヒレの2層パティを挟んだ『潮見スキッパーズ that`s チーズバーガー』

『Burger BigBang PJ』はバンズに切り込みを入れチェダーとゴーダの2種類のチーズを差し込み、野菜にもチーズを散りばめた『ビッグバンチーズバーガー』を作り上げた

『潮見Skippers’』のシェフ・東條は「作るうえで協調性を大事にしました。サッカーとバスケにおいても“荒くれ者”の選手たちを一つにまとめ上げるのが勝つための一本の筋。半バーガーも上から下までいろんな“荒くれ者”の食材たちがいるので、これをまとめるには一本の筋がいるので、合わせ出汁を入れ込んで、トマトなどの食材にも出汁をくぐらせています」と話した。

『Burger BigBang PJ』のヘッドシェフ・渡邊貴広は「世界に出しても恥ずかしくないチーズバーガーということで、どこから食べても“チーズバーガーを食べたなぁ”っていうハンバーガーになっています」とアピールした。

審査基準には味、見た目、調理の正確さの3項目があり、各審査員のスコア（10点満点）の平均点が獲得点数となる。点数は『潮見Skippers’』が8.83ポイントをマークし、『Burger BigBang PJ』は今大会初の9点台となる9.10ポイントを獲得。全12チームで1位に『Burger BigBang PJ』が、2位に『潮見Skippers’』が躍り出るハイレベルな一戦となった。

審査員を務めたハンバーガー女子のエリさんは「本当に職人同士のぶつかり合いで、見ていて繊細な技術というか、すごく緻密な作業を重ねられていて、奥行きがある味になっていたと思います」とコメントした。

『Japan Burger Championship 2023』
今年2回目の開催となる日本一のハンバーガーを決める大会。全12店舗でハンバーガーの完成度を競い、優勝チームは、世界大会『World Food Championships』内の『World Burger Championship』ハンバーガー部門に日本代表として挑戦。会場では、大会出場店舗のハンバーガーを食べることができるほか、コラボグッズや人気アパレルなどの物販やドリンクも販売する。

＜期間＞
2023年6月9日（金）～11日（日）※雨天決行（荒天候時は中止）
6月9日・10日　 11：00～20：00（閉場21：00）
6月11日 　　　　11：00～17：00（閉場18：00）
＜場所＞
横浜赤レンガ倉庫 （神奈川県横浜市中区新港1-1）
＜入場料＞
無料（※飲食は有料となります。）
＜販売店舗＞
ハンバーガー、フライドポテト、ビールなど計22店舗
＜URL ＞
公式HPはこちら
＜Instagram＞
公式Instagram　（@jburger_2023）

写真：©entax