山田涼介「マジで吐くかと思った」 ファンも驚く特殊なライブステージの誕生秘話を明かす

2023.5.27 11:00

8人組アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが26日深夜放送の『バズリズム02』にゲストとして出演。メンバーでアイデアを出して行っているというライブ演出にまつわる秘話を明かし、スタジオを盛り上げた。

2007年にデビューし、同年に東京ドームでの単独公演を行ったHey! Say! JUMP。当時、メンバーの平均年齢はわずか15.2歳で、東京ドームで公演したアーティストの中でも最年少記録となっている。そんなHey! Say! JUMPは、今年でデビュー16年目に突入し、活躍の幅をさらに拡大。アリーナツアーやドームツアーはもちろん、海外でも公演を行っている。

■Hey! Say! JUMPの“ライブでしか見せない顔”を紹介

番組では『ファンに聞いたHey! Say! JUMPライブの顔』と題してインタビューを実施。ライブでしか見せないHey! Say! JUMPの顔を調査した。すると「舞台のステージ装置が好き」という意見が飛び出し、特殊なステージについて紹介された。

その中のひとつ、日本初の演出として紹介されたのが『360度回転するステージ』。ファンからは「最終的に逆さづりに一瞬なる」「なんだこれはと思った」と驚きのコメントが続々。その驚きのパフォーマンスが披露されたのが2019年の『PARADE』東京ドーム公演で地上約10mの高さに設置されたステージにメンバー8人が柱のようなものに全身をベルトで固定した状態で立ち並び、歌いながらステージが縦に360度回転するというもの。

ステージが傾くにつれて、メンバーとファンとの距離が縮まっていき、完全に逆さまになる頃には、汗が滴り落ちる距離にまで観客と接近する仕掛けとなっている。当時の貴重なライブ映像がスタジオで流されると、MCのバカリズムは「やめなって、危ないよ!」と普通では考えられないパフォーマンスに度肝を抜かれた様子。

有岡大貴が「ファンの皆さんと1番近い瞬間が、1番ひどい顔してるんですよ」と明かすと、バカリズムは「普通、バラエティーだと罰ゲームでやることですもんね」とツッコミを入れ、メンバーたちの笑いを誘った。

■山田涼介が発案 “特殊なライブステージ”にメンバーも“勘弁してくれよ”

続けてバカリズムが「どういうきっかけで生まれたんですか?」と質問すると、山田涼介が「僕がこのライブ自体を考えたんですけど、“回転とかしちゃう?”みたいな…」と軽いノリで発言したところ、スタッフが見事に再現してくれたといい、伊野尾慧からは「“勘弁してくれよ”って思いましたけどね」と当時の素直な気持ちが明かされた。

さらに「リハーサルはどうやるんですか?」と聞かれると、有岡は「大きな倉庫みたいなところに設置したり、会場を借りたりして、これを実際に組んでもらって」と説明。髙木雄也は「これこそリハーサルがめちゃめちゃきつくて。1回下で止まって、そこで照明合わせとかをするから、宙釣りのまま待たないと…」と特殊なステージならではの苦労したエピソードを明かした。

すると有岡が特殊ステージの発案者の山田に対し、「何が面白いかって、この人(山田)が1番“高所恐怖症”で、こういうのダメなんですよ」と発言。山田も「僕このツアー中に体調を崩しちゃったことがあって。ひっくり返ったとき、マジで吐くかと思った」と当時の過酷だった日々を振り返り、スタジオを盛り上げた。

写真提供:(C)日テレ

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