ムロツヨシ「体が資本、そんなことも分からない奴は三流だ」その捨てゼリフに鳥肌
2023.5.22 19:30人気コミックをムロツヨシ主演で完全映像化! 未来のスター選手獲得に奮闘するプロ球団の剛腕スカウトを主人公に、スポーツの裏側の熾烈な争いと濃厚な人間ドラマを描く『ドラフトキング』の第7話『それぞれの選手ファースト①』が5月20日放送された。
3月の穏やかな日差しの中、郷原(ムロツヨシ)は石垣島を訪れた。その目当ては石垣商工の投手・仲眞大海(兵頭功海)。郷原が発掘した期待の新星だ。同じ頃、神木(宮沢氷魚)も石垣島にやって来る。目当ては名門・明英大学の内野手・東海林。くしくも石垣商工と明英大は高校生と大学生での練習試合を行なうことになっていた。郷原と神木は2人で試合を観戦。仲眞は140キロ代の速球を投げ大学生を抑えていたが、試合後半制球がみだれ得点を取られてしまう。郷原は「あいつは今、必死になって投げ方を探っている」と不調の原因が分かっているようだった。そして、「体が資本、そんなことも分からない奴は三流だ」と捨てゼリフを残し最後まで見ることなく球場を去った。
郷原は神木に「仲眞は肘をやっている。だいぶ前から」「監督がまだ気づいていない可能性がある」と指摘した。
第8話の『それぞれの選手ファースト②』では、仲眞が肘の故障を抱えているとは知らず、明英大の山城監督(モロ師岡)は、石垣商工の比嘉監督(きたろう)に仲眞を明英大で預かりたいと申し出る。偶然その話を聞いた神木は、「選手の将来を密談で決めるのはおかしい」と口を挟む。挙げ句の果てに仲眞の故障についても言及するが、怒った2人は神木を出入り禁止にする。比嘉のもとを訪ねて平謝りする神木だったが、そこに仲眞の診断書を持った郷原が現われて……。
『ドラフトキング』
毎週土曜日よる10時からWOWOWにて放送
*WOWOWオンデマンドも配信