福士蒼汰初出演、海外ドラマ『THE HEAD』Season2のキャラクタービジュアル公開
2023.5.20 12:00俳優の福士蒼汰が国際色豊かなキャストたちと出演するHuluオリジナル作品『THE HEAD』Season2。そのキャラクタービジュアルが20日に一挙公開された。
世界90か国が震撼(しんかん)した極限の心理サバイバル・スリラー『THE HEAD』シリーズ。公開とされた画像には、「”あなたは誰を信じますか?”」というキャッチコピーとともに福士演じる優秀なコンピューター・エンジニアのユウト・ナカムラをはじめ主要キャスト9人が隔絶された船の窓からこちらを見つめる視線が印象的な画像に仕上がっている。
2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1は、地球最果ての地、南極の科学研究基地で研究任務についていた「越冬隊」10人のメンバーのうち、7人が死体で発見されるという凄惨な事件の真相に迫っていく物語。
Season2の舞台となるのは、陸から約2700km離れた太平洋のど真ん中に浮かぶ、全長150mの巨大貨物船を装った秘密研究基地・アレクサンドリア号。天才生物学者であるアーサーと彼の科学研究チームは、気候変動から地球を救うカギとなる藻類を調査の末に見つけ出し、歓喜に沸いていた。しかし翌日の朝、事態は一変。共同研究員の一人が、首<THE HEAD>のない死体として発見される。アーサーにとって、それは2年前の南極での惨劇ともう一人の生存者“マギー”の存在を思い出すもの。アーサーは、優秀なエンジニアのユウト・ナカムラの手を借りながら、船内にいるはずのないマギーを探すが……。
次々と起こる不可解な出来事と増えていく犠牲者に疑心暗鬼になっていく彼らは、次第にお互いを疑い、犯人探しを始める。気候変動から人類を救うという崇高な目的の裏に隠された、それぞれの欲望や野心、そして因縁が徐々に浮かび上がっていき――?
南極で終結したかに見えた惨劇が再び繰り返されるのは、誰かが世紀の新発見を盗もうとしているのか、それとも“あの女”の復讐(ふくしゅう)の続きなのか?隔絶された極限状態の中で、たどり着く衝撃の真実とは――
南極での惨劇からの生存者で、研究の成功のためには手段を選ばない天才生物学者・アーサー(ジョン・リンチ)と、科学研究基地・ポラリス6の医師でアーサーとある因縁を持つマギー(キャサリン・オドネリー)。そしてアーサーの娘で、研究一筋で家族をないがしろにしてきた父に複雑な感情を抱いている海洋生物学者・レイチェル(オリヴィア・モリス)、そのレイチェルと恋仲にあり、科学探査船の保安責任者・アレック(モー・ダンフォード)。
さらに、アーサーからマギー探しの依頼を受ける優秀なエンジニア・ユウトや、アーサーを尊敬しつつも何やら過去がある様子の生物学者・エイミー(ジョゼフィン・ネルデン)といった研究チームのメンバーに加え、船を取り仕切る船長のルノー(ティエリ・ゴダール)、船の整備を任されている機関長のオスカル(エンリケ・アルセ)と、その弟であり機関士のチャーリー(ホヴィク・ケウチケリアン)ら船員たち。海のど真ん中でどこにも逃げ場はなく、助けも来ない状況の中で、極限状態に追い詰められていく研究員や乗組員たちの恐怖や不安が入り混じる表情を映し出している。
Season2も前作に引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が結集し、日本からはメインキャストの一人として海外ドラマ初出演の福士蒼汰が出演することでも期待が高まっている。Season2は6月17日(土)よりHuluで独占配信がスタート。