“顔つきがこの家のボス”保護猫『むぅ』が勇気を出してケージの外に。サンシャイン池崎が喜びの声

お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太が20日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。前回の放送に引き続き、ブリーダー崩壊の現場から救助された保護猫・むぅの預かりボランティアに挑戦する様子が紹介され、あまりのむぅの可愛さにスタジオは釘付けになった。

お笑い芸人のサンシャイン池崎が率いる猫好き集団“池崎一門”に新加入し、推定年齢10歳で、“鼻ぺちゃ”　“テヘペロ”がチャームポイントのおばあちゃん猫・むぅを3か月預かる事になった前田。預かり開始から9日目には、むぅがずっと入っていたケージの扉を開けてみることに。しかし、生まれて10年、ケージの外を歩き回った経験のないむぅは、先住猫・ノエルと“鼻挨拶”をしたものの、独特な表情のままケージ内でフリーズ。

翌日、2度目のケージ明けチャレンジに挑むも、相変わらず置物状態のむぅ。それをいい事に、ノエルがむぅの残したご飯を食べようとすると、強めの眼力で怒りの表情を見せたむぅに、モニタリングする池崎は「ブチギレてんじゃないすか」とニヤリ顔。

なかなかケージから出てこないむぅに待ちくたびれたのか、昼寝を始めた前田。先住猫たちも寝ていることを確認すると、むぅは初めてケージの外へ。「偉大な一歩ですね」と感動した池崎は、部屋に置かれたカメラに顔を近づけるむぅを見て、「表情が良いっすね」と安どした様子。しかし、前田が起床すると慌ててケージに戻ったむぅ。前田は「まだ怖がるね、俺のことね。仲良くなれるといいんだけど」と声をかけたが、前田が毎日行う、朝晩2回の顔拭きが苦手なむぅとの距離は、なかなか縮まらない。

そこで、ケージの扉を開けたまま外出することに。すると、10分後にはケージの外へ。家の中を探検し始めたむぅは、初めて鏡に映った自分の姿を見てパニックになったものの、時間と共にリラックスし始め、先住猫と並んでご飯を食べるまでに成長。可愛い表情でご飯をガツガツ食べるむぅにスタジオ出演者が目を細める中、池崎は「むぅばあは（顔つきが）この家のボスでしょ」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

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写真提供：（C）日テレ