宮川大輔&キンプリ神宮寺勇太「体操マットより硬い!」岐阜県白川村の名物『石豆富』にビックリ
2023.5.20 19:00King & Princeの神宮寺勇太が20日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔とともに、世界遺産“白川郷”で知られる岐阜県大野郡白川村の『石豆富』を作る名人を訪問し、その魅力に迫った。
美しい湧水に恵まれるこの地域では、江戸時代から豆腐作りが行われたと言われ、中でも名人たちが作る『石豆富』は全国に多くのファンを持つ。流通させる際に型くずれしないように生み出されたと言われる豆腐で、徹底的に水分を抜くことで常識を覆す硬さに。その分、食べごたえ抜群で、1口食べれば濃厚な大豆の旨味が口いっぱいに広がる。
タンパク質の量が多い富山県産の“エンレイ大豆”を、一般的な豆腐を作る際の2〜3倍の量使うことで旨みが詰まったいい豆腐になると話す名人。豆腐作りの工程で出る搾りたての豆乳をいただいた神宮寺は「美味い!」と声を上げ、宮川も「濃い! めちゃめちゃ濃い!」と驚いた様子。
さらに、専用の型に入れて水抜きをする時間は、通常の豆腐作りの約10倍だという『石豆富』。1時間プレスし続け出来上がった豆腐を触った神宮寺は「体操マットより硬い!」と驚きの声を上げ、宮川も「この角見て下さい、怪我すんでコレ」とツッコミを入れ、笑いを誘った。そして出来立ての『石豆富』をそのままいただくと「うまっ!」と感動の声を上げた神宮寺。宮川も初めての食感に驚き、甘みと香りを「別物ですね、石豆富すごい!」と大絶賛。
続けて、『石豆富』を使ったアイデア料理を堪能。1品目は、パンを『石豆富』に置き換えた『石豆富サンドイッチ』。薄く切った豆腐にマヨネーズを塗り、下味を付けた後、レタス、ハム、トマトの定番の具を挟むと、見た目は普通のサンドイッチ。神宮寺は「うまっ! サンドイッチ界の革命ですよ!」と笑顔で頬張った。
そして、肉の代わりに『石豆富』使った『豆腐カツ』は、塩こしょうで下味を付けた豆腐を、通常のカツのように揚げた罪悪感半減レシピ。大根おろしとポン酢、ネギでいただくと、「お豆腐を忘れます一瞬、美味しすぎて」と絶賛した神宮寺。宮川も「うまっ! カツ! このままご飯いけますもん」と感激。
さらに、『石豆富』1丁丸ごとに、あんをかけた『麻婆豆腐』や、手で潰し細かくした『石豆富』を、お米の代わりに使った『豆腐チャーハン』。主役として『石豆富』を加えた、鶏肉を使った岐阜県のソウルフード『鶏(けい)ちゃん』を堪能した2人。宮川は、超ヘルシーな『石豆富』料理に「ええと思う!」とコメントし、終始笑顔でロケを締めくくった。