カズレーザー「一発屋の人が戻って来れないって…」　芸人とうつ病の関係を解説

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める「カズレーザーと学ぶ。」が5月9日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『ストレス』をテーマに、『ヘルペスがうつ病の引き金に？うつ病とウイルスの関係とは』『自覚なく心むしばむマイクロストレスの正体』『寝だめが心を壊す！危険な社会的ジェットラグ』など3つの観点から講義を受けた。

“ヘルペス”をテーマにした講義では、一喜一憂する人や、喜んだり落ち込んだりの振れ幅が大きい人がうつ病になりやすいとされており、スタジオからも「そうなんだ」と驚きの反応が。

タレントの武藤十夢も「芸能とかのお仕事って比較的刺激が多いお仕事じゃないですか？」と切り出すと、専門家から芸能人に加え、芸能人以外にも人と接する仕事やクリック1つで何億も儲けて、次の瞬間には何億損失っていうような株式のディーラーがうつになりやすいというデータも存在すると明かされた。

これを踏まえMCのカズレーザーも「確かにずっと稼げてない芸人ってめっちゃ元気ですもん」とコメント。ジャングルポケット・斉藤慎二も同調するかのように爆笑。続けてカズレーザーは「変動がないから」と付け加えた。

さらに専門家から、人間は慣れの動物であり、辛い境遇でも辛さが減ってくるという。また、一旦売れて天国を見た後に地獄を見るのが非常に危険という話になると、カズレーザーは「なかなか一発屋の人が戻って来れないってやっぱそこなんじゃないですか」と再び芸人に置き換えて振り返った。

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写真提供：（C）日テレ