『風間公親-教場0-』筒井道隆が城桧吏とゲスト出演 木村拓哉と“あすなろ白書”以来の月9共演
2023.5.8 13:005月15日に放送される木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』の第6話に筒井道隆と城桧吏がゲスト出演することがわかった。木村と筒井のフジテレビドラマでの共演は平成初期を代表する人気ドラマ『あすなろ白書』以来、30年ぶり。また今注目の若手俳優、城は今作が月9ドラマ初出演となる。
筒井の役どころは、『アートギャラリー・コーサカ』を営む画家の向坂善紀。城は向坂の実の息子で、現在は離婚しているため新しい父親の元で暮らす高校生の苅部匠吾を演じる 。高校で美術部に所属する匠吾は、現在の父親である歯科医師の苅部達郎(浜田信也)に絵を描くことを禁じられているため、向坂のアトリエを度々訪れては、昔一緒に描いた絵の話に花を咲かせていた。
美術の道に進みたい匠吾を、達郎は医学の道に進ませようとしていたのだ。匠吾には絵の才能があると思う向坂は、達郎をアトリエに呼び出し、匠吾が抱えている悩みについて伝えるが、父親同士の口論へと発展し・・・。
筒井とフジテレビ月9ドラマといえば、1993年放送の筒井が主演を務めた『あすなろ白書』。優柔不断で頼りない好青年の“掛居保”は 、“掛居くん”の愛称で世の女性 をとりこに。 そして、その時同じ女性を取り合う恋敵役として共演していた人物こそが木村拓哉だった。青春群像劇を 届けた2人が30年ぶりに、 本格ミステリーで共演を果たす姿に注目だ。
そして大人たちの間で心揺れる青年を演じる城は、映画『万引き家族』(2018 年)、『約束のネバーランド』(2020 年)に出演、また『ゴーストブック おばけずかん』(2022 年)では主演を務めるなど、今後ますます活躍が期待されている若手俳優だ。今作では進路に悩み、大人たちの間で心揺れる青年を演じている。筒井と城の複雑な親子関係が織り成す物語の先にあるものとは…!?
■プロデュース渡辺恒也 (フジテレビ編成部)コメント
「第6話は、ままならない人生の中でもわずかな希望を見出そうともがく人々の姿が印象的なエピソードです。向坂は、愛する息子の将来を思う気持ちと、苦しい状況の中で 身を引こうと葛藤する気持ちとの間で揺れ動く、とても繊細な心情表現が求められる役でしたが、筒井道隆さんによって見事にリアリティーのある人物として存在させてもらえたと思います。また 匠吾役を演じた城桧吏さんも、素朴な雰囲気の中に知性を感じさせる高校生・匠吾役を、等身大で演じ切っていただきました。この親子の関係性が、遠野の心にどのような影響を与え、事件の解決につながっていくのか、放送を楽しみにしていただければと思います!」
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