『夫婦が壊れるとき』浮気相手の妊娠が発覚。「女、いるよね?」夫に浮気を詰め寄る

2023.4.30 19:00

4月28日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第4話が放送された。

陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、夫が隠し持っていたスマホを見つけ、佐倉理央(優希美青)と浮気をしていることを知った。

理央は、昂太との関係を明かさぬまま、“微熱がある”と半ば強引に乗り込む形でクリニックの陽子を訪ね診察してもらうことに。陽子も夫の浮気相手だと知らないフリをして診察を続けたが、その結果、妊娠が明らかになった。衝撃とショックを隠せない様子の陽子であったが、そんな中、理央より先に予約していた患者が多忙のためクリニックを去ろうとするのを、慌てて引き留めその場で簡単に診察を行う場面も見られた。

理央は、自宅に戻ると既に陽性反応の出ていた妊娠検査キットを眺めた。妊娠を知っていて診断という形で直接伝えたわけだが、陽子の同僚で産婦人科医の相沢佳奈子(内田慈)は「産むつもりはないみたい」と理央の意思を伝え、さらに「これを機に別れるでしょう。すぐに全部元通りになる」と友人を思って言葉をかけた。

その夜、芽衣(結城モエ)の働くバーに足を運ぶと芽衣の姿はなく、遅刻するのこと。すると偶然、その日の朝、理央に割り込まれた形となった患者の男性を見かけ「今朝、何か隠してましたね?」と尋ねると脳に腫瘍があり死期が近づいているが、それを明かさず結婚し、今、妻は妊娠中という。怖くて言い出せないと語る患者の男性に「本当に許せないのは過ちじゃない。許せないのは嘘です。嘘は裏切りです」と力強くかつ、深刻に語りかけた。

その後、芽衣が欠勤するという連絡が店に入ると、心配になった陽子が家を訪れた。するとそこには恋人の峯田(犬飼貴丈)からDVの被害に遭っている芽衣の姿が。警察への被害届をチラつかせ芽衣を救い出しクリニックで話を聞くと、「私が見捨てたらあの人は本当にダメになる。私が立ち直らせて見せる」と峯田のことをまだ思う芽衣に「人は、変わらないよ」と言葉をかけるが「だからって簡単に終わらせられるもの?」という言葉が返ってきた。このシーンに対し、DV彼氏から守る稲森さんかっこいいという反響も見られた。

その後、息子の凪がサッカーの試合でシュートを決め、昂太も大喜びで朝食を囲んだが、昂太と二人きりになると遂に「女、いるよね?」と問い詰めた。とぼける昂太に陽子は「正直に話してくれたら、すごく辛い、でもそんな辛い目に遭っても“あなたを許したい”と思う自分がいる」とし、口を開こうとすると「嘘だけはやめて。嘘は裏切りよ」と言い放った。昂太の答えは果たして…このやりとりにSNSでは最後の浮気を問い詰めるシーン迫力あるとの声も。次回、第5話で再び陽子と理央は対峙し、そして昂太は理央の妊娠を知ると…

『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分~24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。
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写真提供:(C)日テレ

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