3時のヒロイン、ビスケットブラザーズ、Aマッソ…賞レースの猛者たちが一回戦から激突!『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』1回戦レポート
2025.4.28 14:45
漫才&コントの二刀流芸人の頂点を決める新たなお笑い賞レース『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』の予選第1回戦が行われた。
予選第1回戦は、各コンビ2分間で、漫才かコントのどちらかを選択して勝負に臨む。テンポの良い掛け合いで観客を笑わせる漫才、そして練り込まれた設定やストーリーで楽しませるコント。それぞれのコンビが持ち味を活かしたパフォーマンスを次々と繰り広げ、会場は多種多様な笑いで満ちあふれた。漫才とコントが交互に登場する様は、まさに『ダブルインパクト』という大会名にふさわしい、賑やかで勢いのある1回戦であった。
♦第一回戦 4月10日@東京会場
4月10日(木)、東京・シダックスカルチャーホールで開催された第1回戦。この日のMCを務めたのは、ヒロユキMc-Ⅱ。今回の概要や審査基準など、笑いを交えながら説明するなか、拍手の重要性を熱弁する一幕が。「(出場者が舞台に上がったときには)大きな拍手で迎えていただき、大きな拍手で送り届けていただきたいと思います。皆さんが大きな拍手で盛り上げていただくと、演者も緊張が解けて、テンションが上がり、より良いネタをお届けできる。そうなんです。拍手を大きくするということは、皆さんがより楽しめる……(結果的に)自分のためになるということですね!」と訴え、会場を盛り上げた。
その後、『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』ファイナリストのエルフ、『ツギクル芸人グランプリ2023』ファイナリストのまんじゅう大帝国、『キングオブコント2020』セミファイナリストの元祖いちごちゃんなど、実力者はもちろん、養成所を卒業したばかりの芸人1年生も登場。1部だけでも約80組が出場したが、出番が後半でも実力で爆笑をかっさらい、会場の空気を掌握するコンビやトリオもいた。

2部は、『キングオブコント』3年連続ファイナリストのうるとらブギーズ、『M-1グランプリ』セミファイナリストのスタミナパン、シンクロニシティらのほか、『キングオブコント』王者が2組も登場!

コントではなく漫才を披露したのは、2022年チャンピオンのビスケットブラザーズ。漫才でも“らしさ”あふれるやりとりで会場をトリコに。この日のトリを飾った 2013年チャンピオンのかもめんたるは、たった2分間というなかでも、彼らの世界観をたっぷりとたん能できるコントで爆笑をかっさらった。
