黒島結菜　昨年産まれた子どもについてコメント「可能性しかないものが目の前に…」母となった今につながるエピソードとは

俳優の黒島結菜が、26日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演、ポルトガルを訪問。今の生活を選ぶきっかけを与えてくれたという思い出の街で、家族への思い、そして今の自分自身について語った。

昨年、第一子を出産し、働き方も変化してきているという黒島。産後半年と比較的短い期間で仕事に復帰した彼女だが、仕事は東京で、休みができたら沖縄に帰って家族と過ごすと言う。本人いわく、いいとこ取りのライフスタイルを送っていると明かした。

黒島が前回ポルトガルを訪れたのは2年前。朝ドラの撮影がクランクインを迎え、仕事に少しの暇ができた際、パリに約1か月間、長期滞在していたという。「パリが雨とか曇りで、全然太陽出てなくて、またポルトガルに行って太陽浴びなきゃと思って」と、最初はついでに訪れただけだった。しかし一度訪問すると、音楽がともにある暮らしや食文化に魅了され、パリへの旅行のはずが1か月の滞在うち2回も訪れるほど大好きな場所になった。

そんなポルトガルで、特に黒島のお気に入りだという街、ポルトを訪れた。

国名の由来ともなった街・ポルトは、首都リスボンに次ぐポルトガル第2の都市。「何もしなくても受け入れてくれる街みたいな、そんな感じがする」と黒島が言うように、ゆったりとした時間が流れる。心を空っぽにして、これまでのこと、これからのことを考える余裕ができたと言い、その時間が今のライフスタイルにもつながった。

もともとは1人で海外を旅するなど、自分にお金や時間を使うことを大事にしていた彼女。しかし「もう1人で遊ぶことに満足したなって感じはありました」と言い、「それぐらい楽しかったっていうか充実してたし、特に何をしたわけではないんですけど、もういいかなって思えた旅だった」と続けた。