奈緒が自身で描いた“コジ坊”のイラストを公開「指で描くのにチャレンジしました！」

株式会社コジマが創業70周年を迎え、新たに「Big Sunny Smile 笑顔で地域にひだまりを。」という新ブランドメッセージを掲げ、『コジマ70周年 新CM発表会』が4月24日に開催された。コジマアンバサダーに就任した奈緒が登壇し、新CMの撮影エピソードや自身で描いた“コジ坊”のイラストが公開された。

奈緒はCM撮影について「コジマさんがどういった思いで今まで地域に密着して、お客様に寄り添ってきたのかという温かみを、このCMの中でたくさん表現できたらいいな」と監督から説明を受け、「温かさと親しみやすさ、寄り添っている雰囲気を大切にしながら、ナチュラルなやり取りを心がけて撮影しました」と語った。

特に撮影で印象に残った出来事として、「CMの現場で“すごく嬉しいです”と言って、コジマの社員さんがちょっと泣きそうになっていらっしゃったんですね」と振り返り、「短い撮影時間の中でも、これまでの70年の歴史の中で、コジマさんに対しての愛が皆さんあって、その愛で育った会社だということをすごく感じました」と撮影現場の温かい雰囲気を伝えた。

また、イベントではフリップトークも実施。『最近1番笑顔になった出来事』として「地元の福岡に先日帰省しまして、その時に私が小さい時からお世話になってる方や、たまたま高校の同級生とばったり道で会いました」と地元での再会エピソードを紹介。「母校にも行って当時の先生たちと会ったりして、本当に毎日ずっと笑ってたなと思っていて、写真を見返すと全部すごい大きい笑顔で、まさに“Big Sunny Smile”で笑っていて」と語り、「久しぶりに福岡に帰れて本当に良かった」と笑顔を見せた。

さらに、『好きな家電コーナー』については「冷蔵庫コーナーです！」と回答。「お母さんと一緒に冷蔵庫を見に行ったんですね。冷蔵庫ってすごくいろんな種類があるじゃないですか？“どっち開きがいい”とか、 “お魚が入るところが別にあるのとかいいよね”とか、お母さんと一緒にずっと冷蔵庫コーナーを練り歩きながら一緒に話したのがすごく楽しくて」と思い出を語った。

「自分たちの幸せな生活を想像しながら、冷蔵庫コーナーで一緒に母と過ごしたことが、こんなに自分の中に今でも残るぐらい思い出になるとは当時は思わなかった」と振り返った。

さらに奈緒が70周年を記念して描いたコジ坊のイラストも公開された。「実際に撮影現場でのことを思い出して、社員の皆さんの優しい笑顔と温かいお心が忘れられなかったので、どうにかそれを絵の中に落とし込みたいと思い、コジ坊の表情や色味をその時の記憶をもとに書かせていただきました」と制作意図を説明。

「デジタルで描いたんですけど、指で描くのにチャレンジしまして、いつもはペンを使うんですけど、指で描いた方が温かみというのが出るのかなと思い、デジタルを使い指で描かせてていただきました」と制作過程も明かした。

写真：（C）entax