霜降り明星・せいや 壮絶ないじめにあった高校時代… 今明かされる支えた友人、そして一気に逆転できた出来事とは

2025.4.24 09:45
霜降り明星・せいやの写真

霜降り明星・せいやが、4月21日放送の『しゃべくり007』にピンで初出演。どん底を味わった高校時代について語った。

せいやは、高校時代、いじめを笑いで乗り越えた経験を元に書き記した半自伝小説『人生を変えたコント』が15万部突破。その半自伝小説に書ききれなかったリアルエピソードが特集される中、どん底を味わった高校時代の話が紹介された。

小学生の時、担任の先生の影響で漫才を始め、コントのネタまで書くようになっていたせいや。中学入学直後の遠足では、バスの車内でせいやが教室で撮った漫才やコントの映像が流れるほどの人気ぶり。「もう本当に絶頂期ですね。生徒会長もやって、キャプテンやってみたいな」と振り返るせいやの話に、スタジオでは「大スターだな」と、驚きの声が上がっていた。

そんなせいやの日常は、高校入学と同時に一変。「今までの話がもう上手いこと、行き過ぎてたんですよね」と語りだしたせいや。「僕はテレビ出たことあるとか、中学でも何かネタ書いてるから、“(自分が)おもろいヤツ”みたいな感じで、思い込んでしまって、高校でも早く認知されたいっていうので、入学式終わって早々、先生がしゃべってても“いやいや、それ違うで!”とか、ツッコんだりしてたんですよ。笑い取ろうとして。でも、ウケないじゃないですか。でもそれ(クラスメイトが笑っていないことを)分からんから、アホやから、“あれ?” みたいな……中学とちゃうな」と、周りのテンションが中学までと違うことに気づかなかったことを告白。

さらに友だち作りに焦ったせいやは、ゴミをゴミ箱にシュートのように投げているクラスメイトのところに行き、「左手はそえるだけ」と言いながらモノマネを披露したというが、「『スラムダンク』のボケみたいなのをしたんですよ。ほんならシーンってなって、“なんなんこいつ、昨日からヤバない?”みたいになって、そっから次の日行ったら机が逆なってたんですよ」と、机が逆さまにされるなどのいじめが始まったことを明かした。

それでもせいやは「よいしょ」と、机を戻しつつ「いや、これで勉強できるか!」と、中学までウケていたツッコミ芸を披露。しかし、さらに周りの冷たい反応がエスカレートし、さらにはロッカーに入れられ倒されたりなど、「いじめといじられの中間みたいになっていって、僕もバーンてロッカーから出てきて“スリラー”とかやるから」と、ダンスの振り付けでふざけて返すなどをして、さらに悪循環になっていったと明かした。

せいやは「中学の友だちもそんないない高校で、“こんなことなんのか”って…。中学の…なんかちょっと天狗(てんぐ)なってたと思う。それが高校でちゃんとへし折られて、なんか“あれ?あれ?”みたいな。どんどん上手くいかずエスカレートしていって、で、ちょっと脱毛症になって」と、ほとんど髪の毛も抜けてしまったほどのストレスがかかっていたことを語った。

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