女性に大人気の“神スパイスラーメン”にヒロミ「これスープだけでも売ってくれないかな?」
2025.4.23 11:00
ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が4月19日に放送。新感覚のスパイスカレーに舌鼓をうった。
道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・下北沢で声をかけたのは、女性アイドル3人組。彼女たちが所属する『アイドルオーケストラ(アイオケ)』は、歌とダンスに加え、ヴァイオリンやフルートなどの演奏を融合した10人のアイドルグループ。ヴァイオリン担当・kurumiさんの神は、西葛西にある『スパイス・ラー麺 卍力(まんりき)』。後日、kurumiさんと、一緒にいたボーカルの真田真帆さん、JINさんと共にお店を訪れた。

kurumiさんは5歳からヴァイオリンを始め、武蔵野音楽大学を首席で卒業。2016年には国際音楽コンクール弦楽器の部(大学の部)で3位入賞も果たしている。これまで訪れたラーメン店は500店舗以上という無類のラーメン好きの彼女が神と崇めるのは一体どんなラーメンなのか?
『スパイス・ラー麺 卍力』は、2014年に開業。毎日行列が絶えない人気店で、客の半数は女性だという。kurumiさんは“トリプルパクチー”、“スパイス増し”、“肉切れっぱし”を追加したものを毎回オーダーしているそう。これには店長の大久保さんも「通なオーダーだ」と唸(うな)った。

卍力のスパイス・ラー麺にはクミンやコリアンダーなど厳選した14種類をブレンドしたスパイスを使用。こだわりのスープは、煮干しや昆布でとった魚介系スープと鶏ガラをベースにした動物系のスープの2種類をブレンドしたもの。ニンニクとショウガをいため、あめ色になったところへブレンドしたスープを投入。さらにしょう油ダレや、背脂、エビ油を入れ14種類のブレンドスパイスを投入。さらに唐辛子を入れ、このラーメン1番の神ポイントである特製のトマトペーストを入れる。「当時スパイスを使ったラーメンといえば、カレーラーメンみたいなものが多かったので。自分たち独自の、カレーじゃないようなラーメンっていうものを作ろうと思って」と大久保さん。麺はスープとよく絡むもちもちの中太麺。いためたもやし、ニラ、ブロッコリー、自家製チャーシューをのせ、3倍増しのパクチーをどっさり入れる。仕上げにタレに浸した“肉切れっぱし”をトッピングしたら完成!

kurumiさんが食べてみると、「スープの酸味とパクチーのさわやかさが1番マッチしてて、そんなにパクチーのエグみみたいなものを感じないんですよ」「固ゆですぎない麺がスープとよく絡んで、結構つるつるで、でもしっかりもちもち感もある」と絶賛。そしてパクチーが苦手な真帆さんとJINさんが頼んだのは、パクチーをネギ(タマネギ)に変えたスパイス・ラー麺。

「めちゃくちゃマイルド。もっとガツンと来るかなと思ったけど食べやすい!」と初めてのスパイス・ラー麺を気に入った様子の2人。kurumiさんはスープまで飲み干し完食。すると突然ヴァイオリンを持ち出し、スープの味を表現した曲を即興演奏することに。「インド音楽をベースに、スープの奥深さは低音で表現してみました」とkurumiさん。スープにぴったりの曲に一同から拍手がおこり、スタジオのヒロミも「さすが首席」と感心した様子で演奏に聞き入っていた。

その後、スタジオに登場したスパイス・ラー麺を食べてみるヒロミと孝太郎。ヒロミがスープをすすると「なんだろう不思議な味、今まで食べたことのないラーメンだけどめちゃくちゃうまいです」とコメント。孝太郎も「1杯目のスープを飲んだときが、一番近いのがカレーっぽさを感じたんですけど、2杯3杯って飲んでいくと、なんとなくミネストローネの感じもする。ご飯にも合うしフランスパンつけても合うと思うんですけど」と、スープの味の奥深さを感じていた。

「ラーメンとして食べるのも全然ありだけど、これスープだけでも売ってくれないかな」というヒロミの言葉に、よく言われるという店長の大久保さん。「社長に言っといて!これ。まじで絶対これいいよね!絶対スープは出すべきだね」とスープをかなり気に入った様子のヒロミだった。
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