霜降り明星・せいや「1個強いの持ってたらいい」 学生時代から構想していた半自伝的小説に込めた“お笑いの力”の意味

2025.4.21 07:15
霜降り明星せいやの写真

お笑いコンビ・霜降り明星のせいや(32)が4月20日放送の『おしゃれクリップ』に出演。15万部超えの大ヒットを記録している、半自伝的小説誕生の裏話を語った。

番組ではせいやのお笑いのルーツから私生活まで、これまでの人生をひも解く数々のエピソードを特集。そのなかで話題は、昨秋発売されたせいやの半自伝的小説『人生を変えたコント』について及んだ。

番組MCの山崎育三郎から「書こうと思った理由は何ですか?」とたずねられたせいやは、「これずっと書きたかったんですよ」と、16歳の頃からの夢だったことを明かした。

その背景には当時経験したいじめがあり、「いじめが題材なんで、ちょっと暗い話と思われがちなんですけど、大きいテーマはお笑い」と語ったせいや。「学校生活がうまくいってないけど、ある1本のコントを文化祭で作って披露したら、ワーって盛り上がって、そういう扱いがなくなったっていう、お笑いの力みたいな話」と自身が込めたメッセージを披露した。

高校時代は芸人ではなく、教師になりたかったというせいやだが「芸は身を助けるってこのことやな、みたいな。何か1個強いの持ってたらいいんや、みたいなのは本で伝えたいなと思ったんですよね。子どもとかに」と、先生になって本を書こうと思っていたことを口にし、MC陣からは驚きの声があがった。

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