『夫婦が壊れるとき』夫の浮気相手が、患者として陽子のクリニックに現れ緊迫のやりとりを展開
2023.4.23 19:004月21日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第3話が放送された。
陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、自分のものとは違う長い髪の毛がマフラーに付いていたことや、色付きのリップクリームから浮気を疑うようになり、調べると佐倉理央 (優希美青)と男女の関係にあることが明らかになった。映像制作会社の10周年記念パーティーの最中、浮気とその相手を知った陽子は、大きなハサミを後ろ手に昂太に歩み寄った。周囲の人間が昂太の浮気に加担していると思っている陽子は誰も信じられなくなりそのままハサミを昂太の胸に一刺し。とあらぬことまで想像してしまうほどであった。
ふと我に返ったその後、昂太はスピーチで「この場を借りて2人にお礼を言わせてください」と言い、最初に息子の凪に「パパの宝物だ、親バカですが本当に可愛い息子で…私の創作のエネルギーです」とメッセージを送った。浮気相手の理央もパーティーに参加している中、次に昂太は「もう一人は妻です。私がどんな夢を語っても笑わずに応援してくれて…妻には心から感謝しています。ありがとう愛してる」と陽子への感謝と愛を告げた。
周りに背中を押されるようにスピーチを任された陽子は力強く昂太に口付けをした。これには理央も顔を背けてしまう。その後、陽子は「頭が痛い」と言い、自宅へ戻ることに。2人になった場面で理央も嫉妬からなのか「来るんじゃなかった。いつもそう言って何も変わらないじゃない」となかなか離婚しない昂太への不満を爆発させた。これに対し「信じてほしい、愛してる」と言い理央にもキスをした。SNS上でも「夫が本当にゴミ」という反応が見られた。
帰宅し家族写真を叩きつけ、家具などに当たり散らした後、自ら落ち着かせるかのようにワインを流し込んでいると息子の凪だけが帰宅、その後、陽子の同僚の相沢佳奈子 (内田慈)が現れ、車で送ってあげたことを明かした。陽子はそのまま佳奈子に「医大で最初にできた友達があなただった。親友だと思ってたのに」と言い放つと昂太の浮気に協力するかのような連絡をしていたことについても問い詰めた。佳奈子は浮気の事実を知っていたものの「何度も“別れろ”と忠告した、自分で言えないなら私が話すから」と説得していたことを打ち明ける。両方の肩を持とうとするこの振る舞いに陽子は強い口調で「どっちの味方、どっちかって聞いてるの!」と迫った。佳奈子は「間違ったことをしているのは向こうだから」と陽子の味方をした。この迫力にネットでは「演技に圧倒されて息するの忘れる」との声も。
泥酔状態で帰宅した昂太が翌朝、目を覚ますと、理央から離婚をせまられていることや、映画制作の資金繰りのことで、凪と一緒に行くサッカー合宿のことも忘れていたようであった。陽子の視線に怒りを感じたのか昂太は「俺、酔っ払って何かした?」と恐る恐る尋ねると「立ってトイレしてた」とここでは浮気のことは追求しなかった。
次の日、クリニックの陽子のもとを「診察お願いします」と理央が訪ねてきた。迎え撃つ覚悟の陽子は、浮気に気付いていないフリをし、予約の患者を差し置いてそのまま診察することに。微熱が続くと症状を話す理央に問診をする中で「性交渉は?」と切り込んだ。理央は誰とは断言しなかったものの週に数回性交渉をしている相手がいると答えた。そして、相手は妻子持ちで子供やお金の都合があって離婚しないでいるだけ「『仮面夫婦だ』って言っています」と陽子を見つめながら口調こそ静かだったものの攻撃的にそう語った。早くも対峙した妻と浮気相手、次回、第4話では理央が昂太の子供を妊娠していることが明らかに。また芽衣(結城モエ)のいるバーに足を運ぶも欠勤しているとのことで心配し、家を訪ねるとそこには…
『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分(日本テレビほか)
※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。
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