映画『近畿地方のある場所について』W主演キャスト解禁!菅野美穂×赤楚衛二がある謎を追う新感覚“場所ミステリー”

2025.4.9 19:30
菅野美穂と赤楚衛二の写真

映画『近畿地方のある場所について』のW主演キャストとして菅野美穂と赤楚衛二の出演が解禁。あわせて衝撃展開の続く、特報映像も公開された。

本作は、都市伝説や怪談、オカルトといった「怖い」要素を体感できる新感覚の“場所ミステリー”。原作いまや日本全国の書店でベストセラーの棚を独占し、最も読まれている小説のひとつとして日本の読者を魅了している異色作。監督はホラー映画の鬼才、白石晃士が務め、原作者の協力も得て脚本が練られた。

『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA刊)著:背筋

W主演を務めるのは、菅野美穂と赤楚衛二。菅野はオカルトライターの瀬野千紘役を演じ、赤楚は千紘とともに行動する雑誌編集者・小沢悠生役として、二人が未知の場所の謎に迫る。二人のこれまでのキャリアでも異色の役どころに挑戦している。

ストーリーは、突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者を捜し求めるところから始まる。彼が失踪直前に調べていた未解決事件や怪奇現象がすべて、〈近畿地方のある場所〉で起きていた。この未知の場所にはどんな謎が隠されているのか。観客は登場人物と同じ視点で“禁断の謎”に迫る。

特報映像はこちらから!

〈菅野美穂コメント〉

お話をいただいた際に、受け取った原作の表紙の違和感や不穏な雰囲気そのままに、普通の小説とはまるで違う事実が淡々と描写されていってそれが繋がっていくところに凄く引き込まれました。

PCサイトの掲示板の書き込みや、伏字など自分でその違和感を考えながら読み進める感覚は怖いんだけど、自分からその怖さを受け取りに行くような感覚で、作品の世界観に引っ張られる力のある素晴らしい原作だと感じました。

最近の日本の夏は暑くて暑くて暑すぎるぐらいですけれど、この『近畿地方のある場所について』の映画で、ゾクリと凍える思いをしていただけるんじゃないかなと思います。見たことのないような映画になると確信しています。お楽しみに。

菅野美穂の写真

〈赤楚衛二コメント〉

白石監督の『テケテケ』、『ノロイ』、『口裂け女』をはじめ、ホラー作品は僕にとって青春だったので、お話をいただいた際にはやっと白石監督にお会いできる!と率直に思いました。

原作は、近畿地方にまつわる1つ1つの新事実を突きつけられることによって、自分自身が物語の主人公のような感覚で追体験ができ、怖くもありながら真実に進んでいく楽しさを感じられる、いわゆる普通の小説以上に没入感を感じながら読ませていただきました。

この映画は誰しものすごく身近にあるかもしれないという怖さと、映画としてのトリックが幾重にも仕掛けられていて、観た後にもう一回観たくなるような楽しさもあると思うので、ぜひ暑い夏にクーラーがんがんの映画館で寒くなってください。

赤楚衛二の写真

映画『近畿地方のある場所について』2025年8月8日(金)全国公開

(C) 2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

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