コンプラの変化は内部情報が世に出るようになったから? オードリー若林「それによってうちの事務所が選ばれなくなった」
2025.4.10 10:45
オードリー・若林正恭が、3月30日放送の自身がMCを務める『林修・若林の国民の疑問~今なんでこーなった?~』で、情報公開が行われるようになった風潮による思わぬ余波について語った。
「日本はなんでこうなった?」と思うことについて、近現代史の事象からその原因となったことを考察していく、というこの番組、テーマとして取り上げられたのは「コンプライアンスはなんでこんなに変わったの?」という疑問。同じくMCの林修はその原因の1つとして、2000年代に頻発した食品偽装事件があると説明した。内部告発などにより、それまで隠蔽されていた事情が世に出るようになったことで、隠し通せなくなってきたというのだ。
これに若林は「情報が外に出るようになったっていうのは、やっぱ(原因として)あると思うなぁ」とコメント。「僕ら芸人は、当時はどこの事務所がどんなカラー(雰囲気)かって、わかんなかったんですよ。だから、オーディション受けてみて流れで入る、みたいな。」と、外に漏れる情報が少なかった当時を振り返り「今の若い子は事務所のカラーがこういう感じで、こういう風にやってくれるとか、めっちゃ情報出てるから…」と、状況が変わってきたという。さらに「それでスゴイ知った上で、僕の事務所を選ばなかったりしますよね」と自虐的に語り、スタジオの笑いを誘っていた。