乃木坂46 Wセンター・井上和先輩・遠藤さくらへの初メッセージは“超長文”！？「実はお母さんに添削してもらったんです（笑）」【独占インタビュー】

2025.3.28 18:15

『乃木坂46』が、3月24日（月）日本テレビ系情報番組『DayDay.』（月～金／あさ9時～）の『Dotti Dotti』コーナーに初の生出演。5期生の井上和と中西アルノがWセンターを務める最新曲『ネーブルオレンジ』をテレビ初生歌披露。出演後、entaxでは『乃木坂46』の4期生・遠藤さくら、賀喜遥香、5期生・井上和、中西アルノに独占インタビュー。
（『DayDay.』出演時の記事はこちら）

◆最新曲『ネーブルオレンジ』生パフォーマンス！

『乃木坂46』が『DayDay.』に初登場。3月26日にリリースされた、最新曲『ネーブルオレンジ』をテレビ初生歌披露した。

◆『DayDay.』出演後、『乃木坂46』4期生の遠藤さくら・賀喜遥香、5期生の井上和・中西アルノに独占インタビュー

──『DayDay.』生出演お疲れさまでした！いかがでしたか？（『DayDay.』出演時の記事はこちら）
中西アルノ：『ネーブルオレンジ』の初披露という特別な機会を『DayDay.』さんでできたこと、すごくうれしく思っています。生放送ならではの緊張感があったんですけど、曲のかわいらしさや明るさにもちょっと助けられて、楽しくパフォーマンスできたなと思います！

井上和：今回は時間帯や環境が、普段のライブや歌番組と比べると全然違っていて、新しい緊張というか…。それに、朝の情報番組なので、きっと乃木坂46を知ってくださっている方はもちろん、あまり見たことない、詳しくないよって方もきっと見て下さってる、そんな番組で披露させていただくというプレッシャーと、ちょっとの不安はありました。でもみんながいたので、メンバー同士、楽曲を通して助け合いながらパフォーマンスできたかなと思います！

──今回ご披露された『ネーブルオレンジ』について。MV撮影のエピソードを教えてください。

乃木坂46 38th Single『ネーブルオレンジ』ミュージックビデオ

中西：二番のサビのシーンで、みんなで身長順に横一列になって踊る振り付けがあるんですけど、私達5期生は、結構背が低い子が多いので前に集まっていて、しかもみんなそんなに差がない！（笑）ミリ単位の差なので、本番のカメラが回る直前まで、「いや、私の方が高いだろう」「いや～あんたの方が低いだろう」っていう争いを繰り広げてました（笑）

賀喜遥香：あったね～（笑）背の順で並ぶので、みんな意図せず自分の背がバレてしまうんですよ！高いフリしてたのに！（笑）それこそ、さくちゃん（遠藤）が、言った背の高さより…一人だけちょっと低くて…（笑）
遠藤さくら：ちょっとなんです…（笑）ほんとにちょっと（笑）
全員：爆笑
遠藤：私は164cmって言ってるんですけど、“164cmグループ”が3人いて、並んだ時に私だけちょっと…ほんとにちょっと小さかったんですよ…（笑）
賀喜：ちょっとくぼんでたよね（笑）さくちゃんのところだけポコって（笑）
全員：爆笑
──もしかしたら163cmになったのかもしれないですね…（笑）
遠藤：わかんないんですけど…（笑）その日はちょっと…（笑）
賀喜：そのシーンは注目して見ていただきたいですね（笑）

──遠藤さん・賀喜さんは34thシングル『Monopoly』でWセンターを務めていましたが、
　　今回Wセンターを務める井上さん・中西さんへアドバイスや伝えたいことはありますか？
賀喜：私がアドバイスすることなんてないくらい、頼もしすぎる二人です！だからアドバイスなんて…ないんですけど…（笑）
センターって一人で担うことが多いんですけど、『Monopoly』で“さくちゃんと私でWセンター”って決まった時、“二人で息が合ってないとダメだな”って思っていました。でも『Monopoly』は手をつなぐ振り付けとか、目を合わせる振り付けが多かったので、自然と息が合ったというか…
でも今回、二人（井上・中西）は歌で息を合わせている感じがしていて、横で一緒に歌って踊っていると、本当に頼もしいな、かっこいいなって思っています！
井上・中西：（照れくさそうに）ありがとうございます…！

遠藤：本当に賀喜ちゃんが言った通りで、私たちがアドバイスすることがない二人（井上・中西）！二人で立った時に、すでに楽曲にも合っていたし、素敵な組み合わせの二人だなと思いました。そんな二人を見守っているのが私たちは楽しいですし、今後いろんなところで披露する度に、いろんな感情が乗って、さらに素敵な二人、素敵な楽曲になっていくんだなって…二人を見ていて思います！

井上：素直にうれしいです…（照れ笑い）でも、こう先輩方が言ってくださってはいるんですけど、正直…めちゃくちゃ不安もあって、まだまだだなって思っていて…

中西：和ちゃん（井上）と私は、顔にあまり出ないタイプなんですけど、実は心の中では大荒れなタイプなんです（笑）いつもすごく不安な気持ちを持ちながら臨んでるんですけど…やっぱり、隣に先輩がいる安心感はすごく大きくて。気にかけて下さっているのもすごく伝わるので、先輩方に助けられながらなんとか…ぎりぎりやってこられてるかなって思っています。

──『ネーブルオレンジ』の「柑橘の青春はどこへ消えたのか？」という歌詞にちなんで、
　　「乃木坂46に加入後、柑橘の青春だったな」と思う出来事は？
井上：私はライブが青春です！ここ最近のライブだと、去年の夏に行われた、乃木坂46のホームって言われている明治神宮野球場でのライブ。最終日にダブルアンコールをいただけた時、会場の全部のライトがついて、夜だけどすごく明るくなって、ファンの皆さんのお顔がきれいに見えたんです。そのダブルアンコールがすごく印象的で、今でもステージからの景色を思い出せるくらいキラキラしていて、「あぁ、青春だったな～」って感じます。天候にも左右される会場で、開催できるか不安定な環境だったんですけど、あの場所でライブができて本当に良かったなって思います。

中西：今年の2月に6期生が新しく入ってきて、私たち5期生も新しく先輩として活動するようになって、それはすごくうれしいことではあるんですけど…5期生でまとまって活動することも少なくなってきたなって感じていて。忘れられないなって思うのは、やっぱり一番最初に撮影した5期生楽曲の『バンドエイド剥がすような別れ方』。

乃木坂46 30th Single『好きというのはロックだぜ！』収録 5期生楽曲『バンドエイド剥がすような別れ方』ミュージックビデオ

中西：その撮影はもうすっごい暑い日で、みんなでヒーヒー言ってました（笑）11人で汗を拭き合いながら、顔を真っ赤にしながら頑張ったのがすごく忘れられない…青春だなって今でも思います。完成したMVはすごく爽やかな仕上がりになってるんですけどね（笑）
井上：6時間ぐらいずっと外で撮影してたよね
中西：そう！一番暑い時間帯にね！（笑）大変だったけど、青春でした！

遠藤：最近6期生の子が入ってきてくれた時に、5期生の子が入ってきてくれた時のことをちょっと思い出したんです。和ちゃん（井上）と初めて連絡を取った時、ものすごい長文で想いを送ってくれたことがありました！
井上：（照れ笑い）
遠藤：お誕生日も送ってくれたりして。そんなに言葉で想いを伝えてもらうことが初めてだったから、ものすごくうれしくて、ちょっと恥ずかしさもあり…甘酸っぱい青春かも？って思いました（笑）
井上：恥かしいですね…（笑）
遠藤：（拗ねた表情で）でも最近は長文じゃなくなってきたんですよね…あれ？（笑）
井上：あははっ！長文でもいいんですか！？迷惑かなって思って…（笑）初めてのメッセージも、最初はあの2倍の長さだったんです！
中西：すごい！（笑）
井上：実は、お母さんに添削してもらったんです（笑）
遠藤・賀喜・中西：えー！！
井上：結構お母さん出てきます（笑）
全員：爆笑
遠藤：かわいい…うれしかったのでまた送ってほしいです（笑）
井上：何もない（特別感がない）日に送りますね（笑）
遠藤：待ってます♡（笑）

賀喜：乃木坂46って期別にイメージカラーがあって、4期生はオレンジなんです。衣装がオレンジだったり、4期生ライブのロゴがオレンジだったり。“オレンジ色”に縁があって思い入れも深いので、『ネーブルオレンジ』を歌うたびに、乃木坂46に加入して初めて撮影した4期生楽曲のMVのこととかを思い出します。

賀喜：30枚目シングルに収録されている『ジャンピングジョーカーフラッシュ』のMVでは、泡の中で踊ったり遊んだり、みんなでプール掃除したり！
今までいろんなことがあったけど、乃木坂46の活動は1秒1秒が本当に青春。みんなと楽屋で過ごす日常もライブも……だから…“私の青春は乃木坂”です！！（笑）
全員：（笑）（拍手）