子どもが不登校になった時、親はどうすべき? あのちゃん「解決しようとしなくていいんじゃないかな」
2025.3.28 11:25
3月25日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“不登校”。不登校になった時の親の対応についてDEEPに語り合った。
少子化が進む一方で、増え続ける“不登校”。最新の調査では、不登校の小中学生が11年連続で増加し、その数は約34万人と過去最多(文部科学省調査「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」)。
不登校の子どもを持つ40代の女性からの、「子どもが学校に行きたくないと言った時、なんて声をかければいいか正解がわかりません。子どもの気持ちを尊重して休みたい時は休ませてあげた方がいいということは頭では理解しているのですが、“学校に行ってほしい“と言う気持ちが勝ってしまいます」というお悩みに対し、MCの上田晋也は「親御さんの気持ちはすごくわかるね」と同情。
長女が小学校6年生の頃にクラスメートの男の子からいじめを受けて不登校になった経験がある俳優の須藤理彩は、「1人目だったので私にとっても初めてのことなんですよね、起こること起こることが。だからその都度悩みましたし、今振り返るとやっぱり心のどこかで“行かせたい”って思いの中で、話をしてしまってたのかなっていうのがあって」と当時の葛藤を吐露。

そして、「今だったら学校に行く目的。例えば“勉強しなきゃ”とか、“友達と遊びたい”とか。そういう目的よりも“行けない”、“行きたくない”って理由の方が強いんであれば、それは“無理して行かなくていいよ”っていう」と心境の変化があったという須藤は、「長い人生の中でほんの一瞬なんだからっていうふうには思えるようにはなりましたね」と現在の胸の内を明かした。