なにわ男子・長尾謙杜がメンバー愛を告白「会うとほっこりする」 映画『おいしくて泣くとき』大阪ゲリライベントで“たこ焼き”ポーズを披露

2025.3.26 17:00
なにわ男子・長尾謙杜の写真

なにわ男子・長尾謙杜が主演を務める映画『おいしくて泣くとき』。3月25日(火)大阪でのゲリライベントに約1000人のファンが集結し、大歓声が響いた舞台挨拶が行われた。長尾謙杜と當真あみ、監督の横尾初喜が登壇し、作品への熱い思いや撮影秘話語った。

本作は、人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に思う優しさ”をまっすぐに描き多くの読者の心を震わせた小説を、横尾初喜がメガホンをとり映画化。「なにわ男子」のメンバーである長尾謙杜が主人公の心也役を演じ、劇場映画初主演を果たす。そしてヒロインには若手俳優・當真あみ、心也の父・耕平役には安田顕、30年後の心也役にはディーン・フジオカと豪華キャストが名を連ね、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

大阪のアメリカ村で行われた公開直前イベントには約1000人のファンが集まり、主演の長尾謙杜にとっては地元凱旋となった。長尾は「すごく嬉しい」と感慨深げに語り、當真も「こんなに来て下さると思ってなかった」と大感激。観客からの大歓声に、三人は“たこ焼きポーズ”を披露し、会場を盛り上げた。

地元・大阪の思い出を問われた長尾は「ほぼ毎日この辺で遊んだりしていたので、ここでこうやってイベントができるのが、すごくエモい」と学生時代を懐かしみ、「おかえり~」というファンの声に「ただいまです!ありがとう~」と応じた。

本作で主人公の高校生・心也を演じた長尾は「自分の学生生活を思い出しながら演じました」と撮影を振り返り、役を通じて多くを学んだと語った。

長尾と當真が醸し出す自然な空気感について問われた横尾監督は「順撮りの撮影だったので、最初は本当にぎこちない2人から始まりました」と明かすと、長尾も「(距離が縮まっていく様が)いい感じに作品に出ている」とコメント。そして、當真は「撮影の雰囲気を和ませるためにも話しかけてくださったので、本当に助けられました」と長尾への感謝を語った。

場所をなんばパークスシネマに移して行われた舞台挨拶では、劇中のキーアイテムである四つ葉のクローバーにちなみ、登壇者それぞれが“幸せだなと感じる時”を発表。

横尾監督は「家族といるとき」と話し、5歳の息子から「『おいしくて泣くとき』のポスターを見つけた」と先程ボイスメッセージが届いていたことを明かし「すごくほっこりした気持ちで今ここに立っています」と幸せいっぱいの表情を浮かべた。。

當真は「誰かと他愛もない会話をしている時間。友達だったり、家族だったり、お仕事の現場の方だったり…後から何を話していたんだろうって思い出せないぐらい、本当に他愛もない会話。そういう時間があるのが幸せだなと思います」と回答した。

長尾は「やっぱりメンバーといる時間はすごく幸せ。個人でお仕事をさせていただいて、メンバーに会うとすごいほっこりします。映画館で僕らがこの作品で着た衣装をいま飾ってるみたいで、メンバーの藤原丈一郎くんが、その写真を撮って送ってきてくれたりとか、今日も朝の情報番組出させてもらってたんですけど、それも見てぱっと写真送ってきてくれて。すごく幸せだなと思います」とメンバー愛を語った。

また、ヒロインの弟役を演じた矢崎滉が観客席にいることが明かされると、長尾の一声で壇上へ。撮影の思い出を聞かれ「みんなと話せたのがやっぱり楽しかった」と初々しく答える姿も見られた。

映画『おいしくて泣くとき』2025年4月4日(金)全国公開

©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会

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