菊池風磨が閉校になる学校をサプライズ訪問し特別授業 熱いメッセージの数々に高橋文哉も大感動
2025.3.21 20:54
3月21日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』では、timeleszの菊池風磨が子供たちに送った熱いメッセージがスタジオ中の感動を呼んでいた。
生徒数減少などの理由によりこの春で閉校することが決まっている小・中学校の子供たちに最後の思い出を作ってもらうため、菊池が学校をサプライズ訪問して特別授業を行うという、昨年も放送されて大反響を呼んでいたこの企画が今年も行われることに。数多くの応募があった中から選ばれた2つの学校を、菊池が1日で回るというスケジュールだ。
最初に訪れたのは福岡県筑後市立下妻小学校。学校に向かうロケバスの中で全校生徒71人の名前と顔を出来る限りインプットするなどしっかりと予習を行う。応募してくれた先生もこの学校の卒業生で閉校を悲しむ一人だ。先生からのオファーは“チャレンジすること”や“やってみること”を子供たちにしてあげてほしい、というもの。何を伝えるか考えつつ菊池は子供たちの待つ教室へ。突然の菊池の登場に教室は大騒ぎに。大ファンだという女の子は感激のあまり涙が止まらない。
菊池への簡単な質問コーナーの後、いよいよ菊池による特別授業がスタート。菊池が子供たちに伝えたのは「風向きを変える」というメッセージ。逆風も見方を変えれば追い風に変えられる、閉校という逆風の風向きを変えて新しい道に踏み出してほしい、という話を、Sexy Zoneとしてデビューした当時からtimeleszとして新メンバーオーディションを開催するまでの自分の状況ともなぞらえつつ子供たちに伝えた。子どもたちにもしっかりと刺さっていたようで、泣きながら決意表明する男の子も。
その様子をスタジオで見ていたゲストの俳優・田中圭は「自分の体験をかみ砕いて伝えようとしてるってことだと思うから…言葉選びが素敵だった」と菊池の授業を称賛。お笑い芸人の出川哲朗も「手上げて頑張ってしゃべって泣いちゃったあの子…なんかよかった~と思って…ギュッとしてあげたいよね」と感動が伝わっていたようだ。
その後、菊池と子供たちは体育館へと移動し、全員で大縄跳びに挑戦。この日出席していた66人と菊池を合わせた67人が1回ずつ飛んでいき、全員クリアすることを目指すという挑戦だ。次の学校に向けて菊池が移動するまでの残り時間は20分。苦手な子がいたり焦って失敗する子がいたりと、全員成功はなかなか至難の業。子供たちからは自然とお互いを励まし合う声が上がり、菊池も「大丈夫大丈夫!」と優しく声をかける。全員で円陣を組み、最後には失敗してもその場で飛び直して続行したりもしつつ、なんとか67人全員での大縄跳びが成功!チャレンジ成功を喜び合い、最高の思い出を作った菊池と子どもたちは「下妻、最高~!」と声を上げて挑戦を締めくくった。