【最終回目前】“あなたは私の命の恩人よ” 真央（齊藤京子）の前に現れた謎の女性の正体とは？『いきなり婚』第11話

3月18日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」『いきなり婚』の第11話が放送された。

主人公・小柴真央（齊藤京子）は、大手食品会社・スマイル食品に勤める恋愛に奥手な地味目OL。彼氏の高田航太（藤堂日向）に浮気され傷心の真央は、ふと立ち寄ったバーで安藤創（城田優）と出会う。

2人はお酒の勢いもあり、その場で結婚。後日、創との結婚を知った真央は最初こそ困惑するものの一途な創の思いが通じ2人は両思いに。また、2人は10年以上前に出会っており、創がバーにいる真央に偶然を装って声をかけたことも明かされた。

しかし、スマイル食品の社長でもある創の父・栄治（髙嶋政伸）は、創と大手取引先の娘で、真央の同僚でもある東美香（椛島光）との婚約を勝手に決めていた。栄治は真央を一方的に解雇し、さらには真央の農園との契約打ち切りをちらつかせる。栄治の権力に屈する形となった真央は創との離婚という苦渋の決断を下す。離婚を言い渡された創は家で泣き崩れ、また、真央はその帰り道、土砂降りの中で大号泣するしかなかった。

そんなずぶ濡（ぬ）れの真央に1人の高齢の女性が声をかけ介抱。その女性は「もしかして小柴さん？」と真央を知っている様子。驚く真央に、その女性は福住花乃子と名乗り「あなたは私の命の恩人よ」と告げる。5年前、入社式の日、真央は街で倒れた花乃子を迅速に救護し、そのおかげで花乃子は一命を取り留めていた。

その後、真央は花乃子の家でお風呂に入らせてもらうと、一緒に食事を作り食卓を囲んだ。改めて、花乃子は命を救ってくれた真央にお礼をするが、元を辿（たど）れば、入社式での遅刻もあって真央と創は急接近したということもあり、真央もまた花乃子に感謝を伝えた。花乃子は「さっきの涙はその人に関係あるのね」と真央の胸中を察する。田舎に帰るという真央に花乃子は「何か役に立てることがあるといいんだけど」と優しく寄り添う。