ヘア&メイクアップアーティスト・小田切ヒロ「日本のビューティーがどれだけすごいか」光と影の人生を振り返りつつ、メイクの可能性に期待を寄せる
2025.3.17 12:10
ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロ(43)が3月16日放送の『おしゃれクリップ』に出演。美容業界のニュースターが、自身が歩んできた光と影の人生や、メイクが持つ可能性について語る場面があった。
番組では、第一線で活躍を続ける小田切の、普段の様子に密着。こだわりの詰まった食事風景や、毎週欠かさず行い、時には6時間にも及ぶという新作コスメを試す仕事場での様子をカメラで明かした。
その確かな技術と、ユーモアセンスで数々の芸能人からも支持される小田切は、スタジオでメイクに目覚めたきっかけを告白。山崎育三郎からの「もともとメイクって昔から興味があったんですか?」と問われた小田切は、自身の母が毎日メイクを欠かさなかったことから「メイクをするのが当たり前という環境で生きておりました」とコメント。
次第にメイクに興味を持ち、自身でもメイクを試すことが幼少期からあった一方で、「内気で根暗で、とにかく部屋でも隅っこの方で何かをモジモジやっているタイプ」とも語り、現在のキャラクターとは真逆の様子だったとも打ち明けた。
それでも「やっぱり人から認められるようになるっていうことの積み重ねで、自信がついてくるようになりました」と出場した編み物大会で3年連続優勝したことをきっかけに、徐々に外に向かって出られるようになったという小田切。
「やっぱり私もキラキラとポジティブに見られると思うんですけれども、その反動で裏側にはやっぱりネガティブな影があるので、その影があるからこそのこの反動での光だと思うんです」としつつ、「人間の造形というのは影と光で織りなされているので、その部分からもメイクとやっぱり人生もつなげられるところがあると思います」と、メイクと人生の共通点を示した。
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