九州・肥薩おれんじ鉄道の旅で温泉を満喫! 西郷隆盛が愛した激熱の名湯も『DASHご当地PR課』
2025.3.10 11:30
TOKIOの国分太一、なにわ男子の藤原丈一郎と大西流星が3月9日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。『DASHご当地PR課』の企画で、九州を走る肥薩(ひさつ)おれんじ鉄道の旅を満喫した。

熊本県の八代(やつしろ)駅から鹿児島の川内(せんだい)駅まで28駅、約117キロの海沿いを走る絶景路線。しかし沿線では過疎化が進み、開業以来20年間赤字続き。昨年度は約8億7900万円と日本一の赤字路線(※第三セクター内では)だが、学生を中心とした沿線住民の大事な移動手段だという。その車両を見て、幼少の頃から鉄道好きの大西は「カワイイ」と大喜び。ディーゼル車なので「電気を使ってないから音が違いますよね」とマニアぶりを披露した。
まず下車したのは八代駅から2駅目の日奈久(ひなぐ)温泉。滞在時間は約1時間。しばらく街を歩くと温泉の看板や、古い白壁の建物などが目につくようになり、国分は「歴史ありそうだよ」と期待をふくらませる。白壁は“なまこ壁”と呼ばれるもので、耐久性に優れるため江戸時代から普及したそうだ。
3人が見つけたのは無料で使えるという足湯。湯には大きな柑橘類が浮かんでいる。案内してくれた八代市の職員によると、晩白柚(ばんぺいゆ)という世界最大の柑橘類で、八代市が生産量日本一とのこと。旬の12月から1月には露天やスーパーに並ぶという。足湯に浸かりながら、農家の方が提供してくれた晩白柚を食べることに。大きな皮は子どもが被って遊ぶのだとか。両手で持つほど大きな果肉にかぶりついた3人は「おいしい!」「ジューシー」「一粒一粒がしっかりしてる」と感激。
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